[Movable Type] MTタグを補完してくれるMTML Completions for IntelliJ IDEA を使ってみた

こんにちは、ishida です。 ゴールデンウィークをみなさまいかがお過ごしですか？

自分は 昨日、潮干狩りにいってアサリを大量にゲットしてきました。

本日は シーブレイン が創立記念日（今日から22年目突入！よろしくお願いいたします）のため、お休みです。
そのため、お家でアサリの砂抜きしまくっています。。なかなか時間かかるのよねぇ。

さてさて今回は、Movable Type 関連の効率化 Tips です。

Movable Type カスタマイズする際、 管理画面から直接 MT タグをゴリゴリする人とローカルでガリガリ書く人、どちらが多いんでしょう。

自分は以前、Sublime Text 2 をエディタとして使用していた時には MTML Completions（MTタグを補完する Sublime Text 2 用パッケージ） を使って ローカルでガリガリしていました。

その後、エディタを Webstorm に乗り換えてからは MTタグの補完プラグインがなかったので 管理画面からゴリゴリ派に移行してました。

でも カスタマイズのボリュームが大きくなってくると作業効率にも影響してくるので、
再び Movable Type カスタマイズ時だけ Sublime Text に戻そうか迷ってたんです。

そんな迷っているタイミングで bit part さんが
IntelliJ IDEA 向けの MT タグ入力補完プラグインを リリースされていました。

MTML Completions for IntelliJ IDEA

JetBrains 社が開発している IDE（統合開発環境）である「IntelliJ IDEA」の MT タグの入力補完プラグインです。

めっちゃ待ってました！この入力補完プラグイン。
それではさっそく使ってみます。

ダウンロード

まずはダウンロードページからプラグインをダウンロード。 今回は Normal を選択。

Normal に含まれているものは
MT標準のテンプレートタグ、グローバルモディファイア、環境変数です。

WebStorm にインストール

それでは WebStorm にインストールしていきます。

ダウンロードした Normal.zip を解凍すると MTML.xml のファイルが出てきます。このファイルを、
/Users/ユーザー名/Library/Preferences/WebStorm2017.1/templates/
に配置します。
※ WebStorm2017.1 の部分は、お手持ちのバージョンごとに異なります。

そして WebStorm アプリケーションを再起動します。

使い方

HTMLの記述と同様に

html <mt とまで入力すると補完候補の一覧がずらっと表示されます。

また MT タグだけではなく、
右側には その MT タグの説明まででてくれて、すごい分かりやすい〜。

再度候補を表示したい場合は、Command + J で表示できます。

まとめ

MT タグ入力補完の MTML Completions パッケージは、
WebStorm や PHPStorm などの IntelliJ IDEA 製品でも使えます。

MovableTypeカスタマイズをゴリゴリさせる方は、是非インストールしてみてください。
MT タグの記述ミスも減って作業効率が上がりますよ。

参考記事

• MTML Completions for IntelliJ IDEA のご紹介