【初心者(自分)向け!】Excel でよく使う関数
先週夏休みをいただきましたが、去年と同じくかなりの時間家に居た kimoto です。
さて、私にとって、「なんだかんだデータの集計とかでちょいちょい使うけどかなりの初心者なのでたまに困る!」というのが Excel 。
てことで、とりあえずこれだけ知ってればなんとかなる!これでもダメなら後はググる!という感じの関数を列挙してみます。
これは初心者である自分向けメモ的記事です。エキスパートな方にとっては何の有益さもないエントリーなのでスルーお願いします。
SUM(値の合計)
「=SUM(セル1, セル2, セル3, ...)」もしくは「=SUM(セル1:セル9)」こんな感じで使います。
カンマ区切りではそのセル内の数値を、コロン区切りならセルの範囲を指定できます。(上記ならセル1~セル9の全数値、という感じ)
COUNT, COUNTA, COUNTBRANK, COUNTIF(値の個数)
こちらも SUM と同じように、「=COUNT(セル1, セル2, セル3, ...)」もしくは「=COUNT(セル1:セル9)」こんな感じで使います。
同じく、カンマ区切りではそのセル内の値を、コロン区切りならセルの範囲を指定できます。
COUNT は数値の個数、COUNTA は文字列の個数、COUNTBRANK は空欄の個数。
COUNTIF は条件を指定できます。例えば「=COUNTIF(A1:A9,"当たり")」とやった場合、「A1~A9 のセルで”当たり”という文字列が入ったセルの個数」という事になります。
AVERAGE, AVERAGEA(平均)
こちらも、「=AVERAGE(セル1, セル2, セル3, ...)」もしくは「=AVERAGE(セル1:セル9)」こんな感じで使います。
同じく、カンマ区切りではそのセル内の値を、コロン区切りならセルの範囲を指定し、その数値の平均値を出すことができます。
AVERAGE は空白や文字列は平均の対象とはしませんが、AVERAGEA はそれらを 0 として計算します。
ROUND, ROUNDDOWN, ROUNDUP(桁まるめ)
ROUND 関数は桁をまるめてくれます。指定の仕方はこう「=ROUND(セル, 桁数)」。
例えばセル A1 の値を小数点第二位までとしたい場合は「=ROUND(A1, 2)」となります。
小数点以下ではなく、100の位に揃えたい!というような場合はマイナスを指定します。例えばこんな感じ。「=ROUND(A1, -2)」。
ROUND は四捨五入、ROUNDDOWN は切り捨て、ROUNDUP は切り上げです。
応用すると
「ROUND」は桁を丸める関数ですが、例えば平均値などは小数点が出がちだったりするので、同時に使うことが結構あります。
例えば「=ROUND(AVERAGE(B2:B9),2)」こんな感じで使えます。
まとめ
- SUM
- 値の合計
- COUNT, COUNTA, COUNTBRANK, COUNTIF
- 値の個数
- AVERAGE, AVERAGEA
- 値の平均値
- ROUND, ROUNDDOWN, ROUNDUP
- 桁まるめ