アニメーションや演出が冴えてる映画のサイト

No Photo

山下達郎のベストを買って毎日聞いているminamiです。4枚もあるので順番に聞いても飽きません。
サイトで動きのある派手な演出を使いたいんだけど、思いつかない!という時。自分の好きな映画のサイトを見てみて目から鱗が落ちたので、面白い試みをしている映画のサイトをまとめてみました。この秋観たい映画を探している方もどうぞご覧ください。

アウトレイジ ビヨンド

今週末から公開の期待の映画です!長いスクロールを使ってコンテンツを1ページにまとめた構成、jQuery Masonryを使ったレスポンシブなレイアウト、ソーシャルメディアとの連携など、一通りのトレンドを押さえた作りになっています。デザイン的にも黒とピンクというショッキングなカラーをメインにしつつもとても見やすくスタイリッシュにまとまっていますね。サイト内のコンテンツには「いいね!」ならぬ「悪いいね」がつけられるところも、映画の世界観にマッチした遊び心があって良いです!

観たいぞバカヤロー度:☆☆☆☆☆

ボーン・レガシー

大人気アクション映画「ボーン」シリーズの最新作です!ジェレミー・レナーは『アベンジャーズ』でもいい演技をしていたので主役ではどうなのか?サイトはパララックススクロールを使った1ページ完結型のデザインです。ダイナミックなレイアウトですが、スクロールが気持ちよく、先を見たくなるサイトです。

左上で小さく流れている予告編が気になる度:☆☆☆☆

アイアン・スカイ

月の裏からナチスが攻めてくるという、とんでもない設定に度肝を抜かれるSF映画です。About The Movieのコンテンツが、jmpress.jsを使った擬似3Dアニメーションで遷移します。作品の世界感と合っているし、見た目も派手だし良い使い方ですね。映画はバカっぽくて最高でした!

B級C級大好き度:☆☆☆☆

天地明察

トップのレイアウトはオーソドックスな映画サイトの体裁ですが、背景のアニメーションやちょっとしたインタラクションなど、細部に細やかな仕掛けがしてあって感心します。「作品情報」は映画の内容にあわせて画面の一番下から上へ向かってスクロールするコンテンツになっています。これも最近よく見る仕掛けですね。「天地明察を楽しむためのキーワード」は和風の柔らかいデザインが良いですね。

原作は読んだことが無い度:☆☆☆

映画『闇金ウシジマくん』

このサイトもスクロールを利用した見せ方をしています。サイトをじっくり見ようとすると、最初にカウカウファイナンスからお金を借りることになってしまい、時間とともに利息がついて債務残高が上がっていくさまが見える仕掛けが面白いです。

人生と引換えはイヤ度:☆☆☆

桐島、部活やめるってよ

個人的に本年度日本映画暫定1位の作品です!サイト自体の派手な演出やアニメーションというよりは、内容に合わせた「部活別コメント募集」や「桐島検定」といった、ツイッターとの連携コンテンツ企画が良いです。映画自体も最高なので是非見ていただきたい!

2回観たけどまた観たい度:☆☆☆☆☆

まとめ

映画のサイトはまずこういうイメージを見ている人に伝えたいんだ!という意図が明確なためか、UIやデザインもコンセプトがハッキリしているものが多いですね。
また、インパクトを出すために最新のトレンドを取り入れていることも多いですので、注意して見てしてみるといろいろと新しい発見があるかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人にオススメ