【Adobe XD】最近の主なアップデートを振り返る【2019年7月時点】
こんにちは。sitoです。最近のAdobe XDのアップデートを振り返ります。
コンポーネント
5月のアップデートから実装されたコンポーネント機能。
それまでのシンボル機能では、一部の要素だけ色やサイズを変更したい場合、別のシンボルとして作成する必要がありました。
これがコンポーネント機能の登場によって、マスターコンポーネントへの編集は全てのインスタンに適応、個別インスタンスの編集はそのインスタンスのみに適応されるようになりました。シンボルと比べて、再利用可能なアセットの編集がより柔軟なものになりました。
ガイド
待ち望んでいました、ガイド機能。
こちらの5月のアップデートから実装されています。
多角形ツール
以前の記事で、多角形を描画できるプラグインを紹介しましたが、正式に機能として実装されました。
書式設定の強化
書式設定オプションに、
- すべて大文字
- すべて小文字
- 単語の先頭のみ大文字
- 打ち消し線
- 上付き文字
- 下付き文字
が追加されました。
プラグインパネル
アセットパネルとレイヤーパネルの下に、新しくプラグインパネルが追加されました。
パネルに表示されたプラグインをクリックすることで、簡単にプラグインの機能を実行できます。右上の+ボタンから、プラグインを追加することもできます。
プロトタイプモードのプロパティインスペクター
プロトタイプモードにもデザインモードと同様のプロパティインスペクターが実装されました。これにより、複数のインタラクションを同時に設定することが可能になりました。
開発者との共有
これまでプロトタイプの共有と、開発者とのデザインスペックの共有には、それぞれ別のリンクを作成する必要がありましたが、デザインスペックの共有リンクにプロトタイプもふくまれるようになりました。
開発者はプロトタイプとデザインスペックの両方を、1つのリンクで確認することができます。
プロトタイプのグリッド表示と、コメント入力のモバイル対応
プロトタイプの共有ページで、アートボードのグリッド表示、また、モバイルからのコメント入力が可能になりました。