[Dreamweaver]Sassを使う時、コードヒントもZen Codingもイキにする環境設定のメモ
Zoff PC作りました。hakoishiです。
PC用にちょっと軽めの度にした事もあってか、なかなかに快適。
さて、今回はDreamweaverでいつもの感覚でSassを使う為の環境の作り方をご紹介。
Dreamweaverで編集できるのはもちろんのこと、コードヒントもZen Codingもイキにできますよ!
コードヒントをイキにする
まず、なぜコードヒントが出ないか?ですが、dreamweaverにとってscssファイルがよくワカラナイ形式のテキストファイルだからです。
なので、Dreamweaverにcssファイルとみなしてもらうことにします。
具体的な手順は、こちらの過去記事を参照のこと。
scssをcssの一種として定義します。
「【1】Extensions.txt」で2箇所、「CSS」の後ろに「,SCSS」の記述を追加し、
「【2】MMDocumentTypes.xml」でもcssの箇所に下記のようにscssを追加します。
<documenttype id="CSS" internaltype="Text" winfileextension="css,scss" macfileextension="css,scss" file="Default.css" writebyteordermark="false" mimetype="text/css" >
【3】は不要です。(コードビューの設定はcssと同じものが引き継がれるようなので)
さて、ここまで済んだらDreamweaverを再起動。
scssファイルが開けるようになって、かつコードヒントも表示されるようになったハズです。
Zen Codingをイキにする
さて、つぎにZen Coding。
今の状態でZen Codingを試すと、htmlモードで展開されてしまいます。
なので、やはりcssファイルとして認識できるように調整します。
※v0.7.5を前提としています。また、作業前に必ずバックアップを取ってくださいね。
- C:\Users(ユーザー名)\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver (バージョン)\ja_JP\Commands\ZenCoding
ここにあるzen_editor.jsの258行目からの5行を下記のように書き換えます。
cssについての2行を追加する形ですね。
getSyntax: function(for_abbr){
var parse_mode = dom.getParseMode();
if (~dom.documentType.indexOf('CSS'))
parse_mode = 'css';
if (~dom.documentType.indexOf('XSLT'))
parse_mode = 'xsl';
そして念のためDreamweaverを再起動。
どうでしょう、Zen Codingも使えるようになったでしょうか。
まとめ
これまでのノウハウをそのまま投影できるって、お得ですよね。
そのままでも便利なツールがさらに効率的に!
そこでできた余裕を、新しいツールの鍛錬にあてるとしましょう。
7/29 記述を「SCSS」から「Sass」に修正、伴い一部表現を修正しました。