[Dreamweaver]検索・置換対象ファイル拡張子を増やす。
こんにちは、hakoishiです。
最近の横浜は花粉飛んでる気がする…、と思ってたら雪っぽいものがちらつく日もあったり。
空を見上げては「今はいったいいつなんだろう」と思い馳せる日々です。
さて、今回はDreamweaverの検索・置換対象となるファイルの拡張子を増やす方法をご紹介。
サイト内検索したけど、目的のソース箇所が見つからない…と思ったら「.ctp」とか「.cgi」とかDWは検索対象として見ちゃいないのですねorz
そんな時、他のソフトに作業の場を移すのも良いですが、Dreamweaverでも検索に引っかかるようカスタマイズできますのでご参考まで。
編集必要なファイルが2つ。
他、必要に応じて設定する項目が1つあります。
※各ファイル編集前にはバックアップをお取りください。また、極力DW以外のエディタで編集することをおススメします。
【1】Extensions.txt
下記にあります。(Windows7の場合)
- C:\Users(ユーザー名)\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver (バージョン)\ja_JP\Configuration
HTM,HTML,SHTM,SHTML,HTA,HTC,...,ENGINE:All Documents
HTM,HTML,HTA,HTC,XHTML:HTML Documents
.
.
VBS:VBScript Files
VTM,VTML:VTML Files
1行目「:All Documents」直前に、追加したい拡張子を大文字で追加します。
次に、その下のグループの中で一番近しいものにも追加します。.ctpならphpでしょうか。
グループ内は(拡張子),(拡張子),(拡張子):(グループ名)の書式で表記されていますので、拡張子の一番最後に追加するようにします。
(最初に記載されているものがデフォルトとして扱われますので、今回は避けます。)
【2】MMDocumentTypes.xml
下記にあります。(Windows7の場合)
- C:\Program Files\Adobe\Adobe Dreamweaver (バージョン)\configuration\DocumentTypes
※こちらは先ほどと異なりProgram Files下にあります。
(2012/04/03追記)5.5では下記に移動されたようです。
- C:\Users(ユーザー名)\AppData\Roaming\Adobe\Dreamweaver CS5.5\ja_JP\Configuration\DocumentTypes
やはり一番近しいdocumenttypeに対して、「winfileextension」「macfileextension」にコンマ区切りで拡張子を追加します。
こちらは小文字で構いません。
【3】「コードビューで開く」に追加
これは必要に応じて。
拡張子によってコードビューのみ表示、デザインビューの選択できないものがあるのは経験上ご存じの方が多いかと思います。cssとか。jsとか。
そういったデザインビューでの作業が必要ない拡張子であれば下記に追加します。
- 編集メニュー⇒環境設定⇒ファイルタイプ/エディター⇒コードビューで開く
実質phpのテンプレートといったようなファイルであれば、デザインビューも有りで問題なしですね。
その場合はこの【3】は省略で。
まとめ。そしておまけtips。「.htaccess」「.htpasswd」をファイルウィンドウからダブルクリックで開けるようにする
.htaccessや.htpasswdをDWのファイルウィンドウからダブルクリックで開こうとすると「このファイル拡張子に有効なエディターが見つかりません。」とのエラーが表示されます。
が、上記の手順で編集対象にしておくと普通に開けるようになるんですね。
地味に便利。
ちなみにこれ、【1】Extensions.txtだけに追加した場合も、【3】の「コードビューで開く」だけに追加した場合も、普通に開けるようになるんです。何が違うのかというと、
- 【1】Extensions.txtに追加⇒検索対象になる
- 【3】の「コードビューで開く」に追加⇒検索対象にはならない
別に検索対象にならなくてもいいけど、たまに編集したいことがあるんだよなー、なら手軽に【3】で良いのかな?と思わなくもないですが、【1】【2】の手順を踏むのが正攻法かと。
最後に。検索するだけであれば問題ないのですが、編集するとか、一括置換するとかいうときには改行コードの設定にもご注意ください。
(※失敗から学びました。)