【Fireworks】選択したオブジェクトをガイドで分割するコマンド

【Fireworks】選択したオブジェクトをガイドで分割するコマンド

『GRAVITY DAZE』というゲームが気になっているminamiです。VITA買うか・・・!

さて、日頃Fireworksをメインに使っていく上でものすごく重宝している『Guides』という拡張機能があります。
ものすごく重宝しているんですが、一点残念な所があったのでそこを補うコマンドを作ってみました。(FireworksのバージョンはCS5.1です。)

Guidesは超便利

もはや度々いろいろなところで紹介されている有名な拡張なので、Fireworks使いは必須な『Guides』ですが、一応ご紹介します。

『Guides』はその名の通り、ガイドを使いやすくしてくれる機能です。個人的には、「selection」のタブが、選択したオブジェクトに対して上下左右どこにでもガイドを引ける!さらにオフセットまで指定できる!ということで愛用しております。

しかし、この『Guides』を使っているときにどうしても気になる点が・・・

「selection」タブの下部に、なにやらカラム分けしてくれそうな入力項目があります。「selection」を「カラム分け」なんだから、選択したオブジェクトを分割してくれるのかと思いきやそうではなく、この機能は、選択したオブジェクトの幅or高さを1カラムの単位として、右もしくは下方向に入力した数だけカラム分けしたガイドを引いてくれる機能なんですね・・・

個人的には圧倒的に選択したオブジェクトを分割したいことのほうが多かったので歯がゆい思いをしていました。

コマンド作りました。

そこで、「選択したオブジェクトをガイドで分割」するだけのコマンドを作りました。右クリックなどで保存してお使いください。

使い方は、まずオブジェクトを選択した状態で「コマンド」→「スクリプトを実行」からファイルを選択します。

プロンプトが2回出ます。1回目は分割したいカラム数を、2回目はカラム同士のマージンを入力します。

分割されました!

割り切れない数だと小数点以下が半端な数になってしまうのはご愛嬌ですが、まずざっくり分けてから調整するだけでもだいぶ楽ではないでしょうか。

今まで自分でコマンドを作ったことはほとんどなかったのですが、↓の拡張機能を導入するだけで俄然やれそうな気がしてきました。
「jsflEdit」はめんどうなコマンド登録→実行をウインドウ内で出来てしまう拡張、「FWAPI Inspector」は、Fireworks内のAPIが一目瞭然になる拡張です。

まとめ

ちょっとしたコマンドならすぐ書けそうなので、これから何かと作っていきたいです!

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