Firefoxのプロファイルを管理する「Profile Manager」を使ってみた
最近大阪に行くことがありましたので、お土産に赤福を持参したところ、大変好評で持ってきた私もうれしいtanakaです。
最近、Firefoxのプロファイルを管理できるスタンドアロンアプリ「ProfileManager」正式版リリースされたという話を目にしたので、私も使ってみました。最近はFirefoxのβバージョンをインストールすることがあまりなくなってきてしまっているので…Firefox8βをインストールするきっかけでもあります。
準備
ProfileManagerはIndex of /pub/mozilla.org/utilities/profilemanager/1.0からダウンロードします。またいくつかのバージョンのFirefoxをIndex of /pub/mozilla.org/firefox/releasesからたどってインストールしておきます。
バージョン毎にプロファイルを作成して、同時に起動できるようにしてみる
以前紹介した記事でやってみたように、複数のバージョンのFirefoxを同時起動できるようにしてみましょう。
ツールを起動した画面。Newを選ぶと、新しいプロファイルを作成できます。
プロファイル名と、起動するFirefox(インストールしているなかから選択)を選んでOKで、作成。
あとは、一番下の「Start new instance」をチェックして「Start Firefox」を押せばFirefoxが起動しますし、複数起動もできます。
使ってみた感じだと、プロファイルを簡単に作成できて、そのプロファイルをどのFirefoxで起動するかを簡単に選択して起動するツール、ですね。前の記事で取り上げたようなプロファイルと特定のバージョンのFirefoxとの組み合わせのショートカットを作る用途では使えなさそうです。検証目的だと、これでもかなり便利になりそうな気がします。