Fireworks CS5 でグラデーションの画像を上手に書き出す
ちょっとだけお高いヘッドホンを買って毎日ウキウキ音楽を楽しんでいる sakai です。
同じメーカーだけど澪ホンではないですよ。
Fireworks は色数の多いグラデーション画像の書き出しが得意ではありません。
最新の CS5.1 で改善された、ということですが、個人的な実感としては「うーん?」という感じです。(何か書き出し設定のコツがあるのでしょうか…)
今回は、Fireworks で上手く画像を書き出す方法をご紹介します。
用意したサンプルはこちら。
Fireworks は、こういう画像の書き出しが弱いのですよね。
Fireworks CS3 を使って書き出した GIF 画像がこちら。
あまり綺麗ではありません。
ちなみに Photoshop CS3 で書き出したのがこちら。
うーん、綺麗に書き出せています。
Fireworks では CS5 から「グラデーションディザ」が実装されました。
プロパティパネルの以下のボタンを押す!
この状態で、書き出してみます。
グラデーションディザにチェックが入っていない状態と比べると、その差は歴然です。
256 色でディザ 100% の設定で書き出したものは、Photoshop で書き出した画像と比べても大きな差はありません。
というわけで、CS5 以降のバージョンをお持ちの方でグラデーションが上手く書き出せない! とお悩みの方は、グラデーションディザ機能を要チェックです!