【Fireworks】文字を 3D っぽく加工する
はい、シーブレインの toyama でございます!
今日は Firetuts.com さんのチュートリアルをやってみたいと思います。
テキストオブジェクトを立体っぽくみせる技です。
1. 文字を打ってナナメに
文字を45度回転させた後、新しい高さの 50% を引いた数をオブジェクトの高さとして入力してあげると、いい感じに奥行き感が出ます。
2. 文字に白い縁取りを
別になくてもいいですが、ここはチュートリアル通りに。縁取り線をつける場合は、[塗りをストロークに重ねる]にチェックをいれるのが好みです。塗り部分と線部分の間に変な隙間ができなくなります。
アウトライン化してグループ化しておきましょう。
3. 立体感を出すフチを作る
本日のキモその 1 。オブジェクトを選択した状態で、[フィルタ]→[シャドウとグロー]→[ソリッドシャドウ]を選択。こんな効果があったのか…
角度と距離、色をを適宜設定してあげます。この場合は「角度 270」「距離 27」「ソリッドカラー #E0E0E0」とかに設定しています。
4. 立体のフチに影をつけちゃう
本日のキモその 2 。このソリッドシャドウの効果に、さらに効果を重ねます。[フィルタ]→[シャドウとグロー]→[シャドウ(内側)]を選択。
この場合は「距離 10」「不透明度 20」「やわらかさ 10」「角度 90」とかに設定しています。
5. 映りこみを作る
今作ったオブジェクトをコピーして、下に配置します。好みで適当に。オブジェクト自体の不透明度を 10 、[フィルタ]→[明るさ・コントラスト] で、明るさを -50 に設定。
6. 影を追加する
立体のオブジェクトをコピーして、いろいろつけたフィルタ効果を削除し、色を黒くしてやって[フィルタ]→[ぼかし]→[ぼかし(ガウス)]で影をつくります。
映りこみのオブジェクトの上にレイヤーを並べ替えてやって、できあがり!
文字を立体にする機能が CS4 に付いてませんように、と祈りつつ、本日のエントリを終わりたいと思います。
今回のエントリは CS3 で作成しています。
参考サイト
- Firetuts.com -- Realistic 10-step 3D simulation with reflection in Fireworks 8
※ウイルスソフトでトロイの木馬のアラートが出るとの情報を頂きましたので、一時的にリンクを外しています。ご了承ください。