【Fireworks】すこしズルしてリアルなアイコンを作る方法
猫も杓子も Web 2.0 的な表現がもてはやされた頃、
ツヤツヤでリアルなアイコンの作成を迫られて嫌な汗をかきました。
質のよいイラストを描くことが要求される上、小さく細かい作業がてんこ盛り。
時間もスキルも足りない!
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まずフリー写真を探します。
アイコン作るのに何故写真が必要なの?とお思いかもしれませんが何故ならすこしズルいからです。
今回はこの本の写真を、アイコンっぽくしてみます。
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必要なサイズにぎゅっと縮小し、背景を切り落とします。
[フィルタ]→[カラー調節]→[トーンカーブ]で、強めに調節します。
さらに[フィルタ]→[カラー調節]→[明るさ・コントラスト]でかなり思い切ってコントラストを上げます。
写真が縮小された上、強く補正をかけたことで、イラストに近いテイストになってきました。
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ここまでくればあとは簡単。
輪郭線を書き足したり、グラデーションを上から重ねたりしていくとなんだかアイコン風に!
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ドロップシャドウや映り込みを配置すれば、それっぽいアイコンになります。
大幅な作業時間の短縮が可能です。
…イラスト描けるようになりたいなー。