【Movable Type】アーカイブマッピングにMTタグを使う

【Movable Type】アーカイブマッピングにMTタグを使う

こんにちは、ishidaです。

Movable Type6を久しぶりに触りました。
その際、アーカイブマッピングをいろいろ試してみたのでご紹介します。

アーカイブマッピングは、Movable Typeの出力ファイルをどのようなURLで出力するかを決めるものです。
Movable Typeではあらかじめいくつかの出力パターンが用意されていて、選択肢の中から選ぶことが出来ます。また用意されている出力パターンだけではなく、独自の設定も行うことができMTタグの利用も可能となっています。

前提条件

カテゴリ構成は以下とします。

・カテゴリA(member)
    ・セミナー(seminar)
    ・書籍(book)
    ・その他(other)

親カテゴリに子カテゴリがいくつかぶら下がっています。

子カテゴリのセミナーを親カテゴリAとして出力したい

親カテゴリAには直属の記事はないけど、member/index.html としてセミナーの記事を出力したいパターンです。
書籍は member/book/index.html、その他は member/other/index.html として出力します。

出力マッピング


<mt:IfCategoryname="セミナー"><mt:FileTemplateformat="member/%i"><mt:Else><mt:IfCategoryname="カテゴリA"><mt:FileTemplateformat="_member/%i"><mt:Else><mt:FileTemplateformat="%-c/%i"></mt:IfCategory></mt:IfCategory>

セミナーのカテゴリの場合に、 format="member/%i" とし
カテゴリAの場合に、 format="_member/%i" としてバッティングしないようにしています。
カテゴリAだけを生成しないことは出来ないのでこの手法にしています。

まとめ

出力マッピングにMTタグを使ってみました。
MTタグを使うことで柔軟なURL変更が可能ですね。
入力エリアがMTタグを入れるのには短いので、モジュール化してみてもいいですね。

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