他にもいろいろあるけれど、結局ずっと使っている例のあれ

他にもいろいろあるけれど、結局ずっと使っている例のあれ

最近は引退状態で、こういうイベント企画でしか登場しない kimoto です。こんにちは。
今回は、シーブレインアドベントカレンダー2017・12日目です。
前回は fukasawaExcelおじさんはExcelをノートに使う。でした。この業界では何かと嫌われがちな Excel ですが、そういう使い方もあるんですねえ。

さて、アドベントカレンダーのテーマは「これがないと仕事にならない!」物、ということですが、考えたらいろいろと候補は出てきました。

背もたれ?

たとえば、オフィスの僕の席は座席部分の幅が広いソファで、背もたれが遠く寄りかかれなくて腰が痛くなるため、背もたれ代わりに段ボールを置いています。
上着をかけて見た目をごまかしたりして。
kimoto_20171218_1.JPG kimoto_20171218_2.JPG

個人的には、まさにこれが無いと仕事にならないんですが、まあなんとも地味だし、読んだ人からもだからどうしたという感想しか出てこないでしょう。ボツ。

判断力?

ではどうしようかなと考えた時に、次に思いついたのが「判断力」です。
仕事をする上ではいろいろな「力」が必要ですが、個人的にはその最たるものが「判断力」だと思っています。
この仕様のシステムを実装するにはどうしたらいいのか?技術は何を使うべきか?実装が難しい場合の代替手段は?そもそも作る物はこのシステムでいいのか?などなど、様々な場面で判断力が必要となってきます。
そして、良い判断をするためには多くの引き出しが必要なため、日々のインプットが重要で……。

みたいな話なのですが、なんかこう、説教くさいし面白くない。ボツ。

ということで例のあれ

ということで!あれこれ考えましたが!kimoto 的これがないと仕事にならないものは!
ババーン!「秀丸エディタ」です!
さすがにプログラムをがっつり書いたり読んだりする時などは他の高性能エディタを使います(シーブレインでは PHP を書く際の社内標準ツールとして PhpStorm を採用させてもらってます)が、ちょっとした確認やメモなどは今でも秀丸を愛用しています。

そんなわけで、今日は秀丸エディタの話をしたいと思います。

秀丸エディタとは?

言わずと知れた、老舗のテキストエディタです。
なんと初版は 22 年前の 1995 年。来年新社会人になる新卒さんと同い年くらいですかね。
ちなみに僕の秀丸歴は 14 年くらいなので、ガチの秀まリストさんと比べるとまだまだヒヨッコだと思われます。
「秀まリスト」っていうのは秀丸を使う人のことです。今考えたので別に流行ってはないです。

秀丸の魅力

そんな歴史ある秀丸エディタですが、その長い歴史があるぶん、他にもたくさんの競合のエディタが登場しています。それでも乗り換えずにずっと使い続けているのはなぜなのか?

理由はいろいろと考えられますが、個人的な一番の理由は、その豊富な細かい機能とカスタマイズ性です。
様々な文字コードに変更できるのはもちろん、ファイルの形式(拡張子)によってハイライトを変更したり、プログラミングする時に左に関数一覧を表示したり、マクロを自由に作れたり、矩形選択できたり、その他諸々……
歴史がある分、痒いところに手が届く機能が満載です。
そして、今でもきちんとアップデートされています。これ結構重要ポイント。

結局使っている秀丸

正直、今の時代、同じことができるエディタは他にもあると思います。もちろん、ちょいちょい他のも試してみたりもしています。
でも、使うのは結局秀丸なんですよね。

これにはいろいろ理由があると思います。

最初に使ったテキストエディタだったので、刷り込み状態というのもあるでしょう。
また、とりわけ不満が無いために乗り換える気にならないというのもあるでしょう。
結構ガリガリとカスタマイズしてるため、他に移った時に再現するのが面倒というのもあるでしょう。

結局、いろいろな理由で、僕は秀丸エディタを使い続けてます。
そしておそらく、これからも秀丸エディタを使い続けていきます。

おわりに

ということで、最近は「なんで秀丸なの?」と訊かれることがちょいちょいあるので、書いてみました。
正直、この記事で秀丸の魅力を伝えきれたとは思っていません。
また、この記事には誰かにお勧めしたいという意図も特にありません。
僕はおそらくこのままずっと秀丸を使っていくと思うよ、という宣言のようなものですかね。

ちなみにこのバシャログ。では、以前何度か秀丸の記事を書きました。
今となっては相当前の記事(10年前か…)のため、あまり参考にならないかもしれませんが、最後にまとめて終わろうと思います。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!

次回予告

シーブレインアドベントカレンダー、明日は sito が登場です。
可愛らしい記事を書いてくれると思います。たぶん。お楽しみに!

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