「IE8で何ができるのか?」を勉強できる Learning IE8
最近「いなばタイカレーレッド」缶詰とそうめんの組み合わせばかり食べているminamiです。
サイトのご紹介です。
今、IE8について学ぼう!という Learning IE8 というサイトに目から鱗が落ちました。
なぜ今IE8のことを学ばないといけないのか?という疑問がわくと思いますが、このサイトのコンセプトは、「もう一年もすれば、多くのWeb制作者は(IE6のみならず)IE7も切り捨てるだろう、その際にベースラインとなるブラウザがIE8である。IE8でできることをもっと知ろう」ということだそうです。
なるほど、IE7を考えなくてよいとなると、IE8で使える技術がWebサイトでできることの最低ラインとなる。それならばIE8のことをもっとよく知っておいてソンはないですよね。
このサイトではIE8で使うことのできる機能がHTML, CSS, JavaScriptなど項目ごとにまとめられています。主なものを抜粋してみました。
HTML
- WAI-ARIAで定められたアクセシビリティに関する属性が使える
- マウスオーバー時にimgタグのalt属性が出ない(言われてみれば!)
CSS
- display: inline-block が使える
- CSS3のbox-sizingが使える
- :before, :after などの擬似要素が使える(これはデカいですよね~)
- :focus のような擬似クラスが使える
- inheritプロパティが使える
- tableを制御するCSSが使える(border-spacingやempty-cellsなど)
- より多くの印刷用CSSが使える
- ユニバーサルなz-indexが使える(これは本当に助かる)
- より多くのlist-style-typeが使える
- 属性セレクタが使える
など
JavaScript
- online/offlineイベントと、navigator.onLineがきちんと動作する
- ネイティブでJSONをサポート
- hashchangeイベントが使える
- sessionStorageとlocalStorageが使える
- XDomainRequestが使える(XMLHttpRequestではないですが・・・)
- postMessageが使える
- hasAttributeが使える
など
まとめ
訳は適当なので間違いなど有りましたらご指摘ください・・・
それはよく使ってる!というものから、へー!となるものまで結構ありますね。IE7では使えなかったけどIE8で使える機能を知ることで、今までサイト制作で慣習として避けていた手法も変わっていくかもしれませんね。