CUI で Git 使うなら入れておきたいツールまとめ
ブランコ と同い年だったことが判明しました。みなさん、こんにちは nakamura です。あいつも昭和 55 年会か・・・。
Git をコマンドラインで使う利点は色々ありますが、git コマンド以外にも便利なツールがいくつかあるっていうのもひとつかなと思います。今日はそんな中でも個人的にこれないと困るわーっていうのを独断と偏見でご紹介したいと思います。
tig
これはけっこう有名かも。いわゆるリポジトリブラウザです。カラフルで見やすいし、その場で任意のコミットの差分も見れちゃうのでリポジトリブラウザとしては git コマンドよりも格段に高機能です。
gitolite
gitolite は Git リポジトリを管理するためのツールです。ドキュメントを少し読んでみれば分かりますが、各リポジトリの情報をこれまた gitolite-admin という名前の Git リポジトリで管理します。リポジトリの追加、ユーザの追加、ユーザの公開鍵登録、アクセス権限の設定など全て git コマンドで行えるので Git の基本的な操作が分かっていればすぐに使えちゃうのがいいですね!
vim-fugitive
これは Vim を使う人限定ですが、Vim 上で git コマンドの実行を可能にするプラグイン。コミットするためにいちいち Vim から抜ける必要がなくなって楽チン。
あと :Gblame がなまら便利。
.vimrc にこんなん書いとくと Vim のステータスラインに今作業してるブランチの名前が表示されて良いと思います。
set statusline+=%{fugitive#statusline()}
シェルプロンプトにブランチ名を表示
ツールではないですが、たまに違うブランチで作業しちゃって全てがどうでもよくなることがあるのでシェルのプロンプトにブランチ名を表示するようにしてます。
$HOME/.bashrc にこんな感じで書いてみると~、
PS1='\[\033[01;32m\]\u@\h\[\033[01;34m\] \w$(__git_ps1) \$\[\033[00m\] '
こんな感じのプロンプトになります。
$(__git_ps1) というのがブランチ名の変数ですね。bash-completion が必要なので入ってなければ入れてください。ちなみに /etc/bash_completion.d/git に細かく色々書いてあるので暇があれば見てみてください。
終わりに
Git 周りをサポートしてくれるツールは他にもたくさんあるので、色々探してみてください!頑張って CUI で Git 使えるようになるとぐっと作業効率上がりますよ~(To うちのデザイナ陣)。