【おさらい】google のパンダ・アップデートがついに日本上陸!…で、パンダアップってなんだっけ?
夏の予定はなにも決まっていない kimoto です。夏休みもいつ取ろうか思案中…。
さて去る 7/18、Google から公式にパンダ・アップデートを日本と韓国で適用したとのアナウンスがありました。
We're launching Panda for Japanese & Korean. <5% of queries affected (no other languages affected today). Context: goo.gl/eodS2
— A Googlerさん (@google) 7月 17, 2012
ふむふむ、アメリカでかなり影響が出たというパンダ・アップデートがついに日本に!これは注意しなければ!
……で、パンダ・アップデートって具体的になんなの?
そんな人のために、パンダ・アップデートの内容について改めてまとめてみました。
パンダ・アップデートってなんなの?
「パンダ・アップデート」とは、Google が検索結果の品質を高めるために行った、検索アルゴリズムのアップデートの事です。
これにより、Google を利用するユーザにとっては無駄な検索結果が排除され、探していた情報により正確に早くリーチできるようになると言われています。
また、アメリカでは何週かおきにアップデートを繰り返し、品質を高めていきました。そして今回、満を持して日本に上陸、という流れのようです。
このパンダ・アップデートという名前については、「パンダがファームを嫌うから」説、「パンダという名前のエンジニアが居た」説、「白黒はっきりさせるから」説などなど、諸説ありますが、結局なにが本当なのかはわかりません。どなたか知ってますか?
具体的にはどんなもの?
ではそのパンダ・アップデートとはいったいどんなものなのでしょう。
- オリジナリティのない、コピーしたようなサイト
- 情報量の少ないサイト
- 情報の品質が低いサイト
- 広告の表示やリンクが多くすぎるサイト
などなど、このようなサイトは軒並み検索の順位が下がっているとの事です。
特にコンテンツのないリンクファームなどは、アメリカでモロに影響をうけているようです。
このあたりのサイトを運営している人は注意が必要と言えるでしょう。
んで、影響出ちゃったらぶっちゃけどうしたらいいの?
アメリカでは、「情報量が少ないとダメなの?じゃあ増やすわ!」ということでデータ量を増やしても、コンテンツの質が下がった事で順位の下がってしまったサイトもあるようです。
結局のところ、対応するにはやはり付け焼刃ではなく、コンテンツの質を高めることに注力し、オリジナリティのあるサイトにすることが近道になる、ということのようです。
今回のパンダ・アップデートを機に、みなさんもサイトを見なおしてみてはいかがでしょうか?