iOS Simulatorのスクリーンショットを撮るのに便利な「iOS-Simulator Cropper」
そろそろHomeボタンが本格的に効かなくなってきてiPhone5が待ち遠しいiPhone 3GSユーザのtanakaです。Titanium Mobileユーザにとって今日(4/5)はニュースがありました。Titaniumアプリ開発用のIDEであるTitanium Studioプレビュー版がリリースされたことです。今年の1月にAptana買収が発表されたあとで、3月中にIDEをリリースするという話になっていましたので、待っていた方もいらっしゃると思います。僕もこれからさわるところです。基本操作はEclipseやAptanaですので、そちらに慣れている方にはすんなり操作できることと思います。まだインストールしたばかりなので紹介は後回しにして、今回は別のツールを紹介します。
iPhoneのスクリーンショットを撮る
iOS SDK をインストールして、iOS Simlatorを使ってみた方はわかるかもしれませんが、標準ではスクリーンショットを撮る機能がないみたいです。そこでシミュレータのスクリーンショットを撮るのに、最初はMacで使えるCommand+Shift+4 で範囲指定して撮っていました。これ、何枚も撮ると、編集などかなり面倒です。
iOS-Simulator Cropperで簡単にスクリーンショットが撮ることができる
こちらで配布されているiOS-Simulator Cropperを使うと、簡単に以下のようなスクリーンショットを用意できます。
iPhone を含めたスクリーンショット (設定ウインドウで「Website (Simulator Screenshot)」を選択)
シミュレータ内の画面だけ撮る(設定ウインドウで「iTunes Connect / Apple Store (Status Bar removed) 」を選択)
アプリなどのPRに使えるスクリーンショットも
ここまでなら手間を省いてくれる便利ツールですが、さらにAppleのWeb サイトで見たような、光が移り込むエフェクトの入ったショットを保存することもできます。
また、実機で撮ったスクリーンショットを、外側と合成する機能もあります。(使い方は画像を、設定ウインドウにドラッグ&ドロップするだけ)実機でしか撮れないような画像であっても問題ありません。
まとめ
iPhone, iPadといったiOSアプリのスクリーンショットをシミュレータから撮るのに便利なツールを紹介しました。このツールはExcelプロトタイピング ―表計算ソフトで共有するデザインコンセプト・設計・アイデアの巻末資料で紹介されていたもので、そちらではiPhone のUI を設計する際に考えるべきことやツールの使い方も紹介されています。興味のあるかたはチェックしてみてください。
Excelプロトタイピング ―表計算ソフトで共有するデザインコンセプト・設計・アイデア | |
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