[新社会人に捧ぐ!?]トラブルに遭遇した時にとるべき 3 つの行動

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認めたら負けだと思ってましたが、先日ようやく花粉症だという事実を認めた kimoto です。鼻をかみ過ぎて鼻の下が痛くなったらさすがに認めざるを得ない…

さて、この前年が明けたと思ったのに、早いものでもう 3 月半ばです。
来月から新社会人という方も沢山いると思います。
そこで、仕事でトラブルに遭遇した際にちょっと為になるかもしれない 3 つの考え方を書いてみようと思います。
ここでは例として、システム開発中の新人プログラマを題材にしてみてますが、基本的な考え方はどの職種でも同じではないかと思います。

とある機能を作成している時に解決困難なトラブルにぶちあたった!さあ、何をすべきか? こんな時、簡単に言うとやることは 3 つだと思っています。

  • 探す!
  • 話す!
  • 立ち止まる!

ということで、それぞれ簡単に説明していきます。

探す!

「この機能作るの意外とめんどくせえー!こんなちょっとした機能なのに 4 時間くらいはかかっちゃうぞ…うーん、仕方ない、やるか!」

はい!ここで一呼吸おきましょう。
そして、既に誰かが作った物で、同じような物が無いか探してみましょう。
社内のライブラリにあるかもしれないし、ネットで探したら誰かが作っているかもしれない。
車輪の再発明」という有名な言葉がありますが、既にある物を一から作り直してしまうのはとても非効率な事です。
まずは同じような物が無いかいろいろと探してみましょう。

話す!

「いろいろ探してみたけど、いい物無かった…。面倒だけど作りますかね…」

ちょっとまった。その面倒臭いやり方が正しいとは限りません。
視点を変えたらすごく簡単なやり方が見つかる、なんて事も多々あります。
ただ、一人で考え込んでるとなかなかその方法が見つからなかったりしますよね。

周りに人はいませんか?同僚、先輩、上司。
コレコレこういう機能をこうやって作ろうと思ってるんですが、どうでしょう?て聞いてみましょう。
他人からの視線は、自分の物とは全然違ったりします。カンタンに目から鱗なやり方を提示してくれるかもしれません。
もし隣に人が居なくても、今の時代、言葉を発する方法はいろいろありますね。
twitter や mixi 、Facebook などでボソッとつぶやいたら、思わぬ人から教えてもらえる、なんて事もあるかもしれませんよ。

立ち止まる!

「結局これはこのまま作るしかないか…んじゃ、作りますか。」

と、ここで立ち止まってみましょう。ここで言う「立ち止まる」は、いろんな意味があります。
こういう場合は、得てして精神的に参っており、とにかく視野が狭くなりがちです。
こんな時は、あせらずいったん立ち止まって、一歩引いて全体を見てみるようにしましょう。
すると、色々と見えてくる事もあります。

「あれ?そもそもこの機能ってなんで付けるんだっけ?
大きな視点で見た目的達成のためで考えると、この機能っているのか?
あっても悪くないけど、ここに下手に時間かけるくらいなら、むしろこっちの違う機能に時間をかけた方がいいんでは?」

頭を冷やして考えてみると前提がひっくり返り、その機能自体、作らない方向で!みたいな結論になったりします。

そういうのは最初の段階で洗い出しとけよっていう話はもちろんありますが、時間的制約や仕様変更などで、初期段階では気付かない場合ってのもやっぱりあったりしますよね。
ここはやはり、焦らず冷静に、一旦落ち着いてお茶でも飲んで、大きな視点で考え直してみましょう。

ただし!「考えた結果、これいらないと思ったんで実装すんのやめました!」って上司に報告したら引っ叩かれる事間違いなしです。もちろんその辺一人で決めず、相談しつつ考えてみましょう。

まとめ

以上、簡単ですが、トラブルにぶち当たった際の考え方を書いてみました。
もちろん色々な考えがありますので、他にも方法はあるでしょうし、今回挙げた物に反対意見などもあると思います。
こういう意見もあるんだな、と思っていただければ。

とかく、大事なのは余裕です。いっぱいいっぱいだと失敗もしやすくなります。ピンチの時こそ余裕を持って対応したいですね。

……まあピンチの時にニヤニヤしてるとむしろセンパイに怒られますので、飽くまで心の中で、にしましょう。

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