EclipseのHTMLコーディングをより快適に(Aptana3, zen-codingの導入)
こんにちは、inoueです。もう2月も折り返し?!まだお雛様を飾れていないというのに…。
さて、webアプリケーション開発を行っていると、プログラマといえど意外とHTMLを書いていることに気付きます。
特にボリュームのあるフォームのあるページや、別ページの流用で機能追加する場合など、HTMLタグとにらめっこすることも多いです。
ということで、最近あらためてEclipseに導入して便利だなあと思ったAptanaとzen-codingについて紹介します。
HTML5対策 - Aptana3
Eclipseの標準HTMLエディタでHTML5を扱っていると、どうしても<header>やら<nav>やらのタグがwarning扱いになってしまいます。
しょうがない、と見て見ぬふりを続けてもいいのですが、本当のエラーを素早くキャッチするためにもできればすっきりさせたいところです。
そこで登場するのがAptana3 (現在BETAバージョンです)。
導入はもちろん ヘルプ>新規ソフトウェアのインストールより。
http://download.aptana.com/studio3/plugin/install
を指定して行ってください。
(ただし、現行のAptana(バージョン2)を導入済みの環境では共存できませんので別のEclipseを用意してください。)
あとはHTMLの編集の際、デフォルトのHTMLエディタではなくAptanaのHTMLエディタを使用するだけ。
作業効率アップ - zen-coding
こちらも
http://zen-coding.ru/eclipse/updates/
よりEclipseにインストールするだけで導入はOK。
あとは「div#register_form>div.form_inner」などとタイプして Ctrl+E を打つだけでHTMLタグに展開されるようになります。非常に便利!
慣れるまでにちょっと時間が必要ですが、覚えると効率アップ間違いなしです。
zen-coding はさまざまな環境用が用意されているので、いろいろと試してみてください。
(バシャログでも過去にtanakaとminamiがとりあげてますので参考にしてみてください。)
ちなみに、HTMLタグの展開時にはタブでインデントされ、その設定は変更できないようでした。
シーブレインのHTMLは基本インデントなしなので、この設定を変更できるとさらにいいなあと思いました。
まとめ
javascriptの組み込みなどを行うこともあり、フロントエンドであるHTMLを記述することはプログラマの作業でも多くの部分を占めています。
けっこう後回しにしてしまうHTMLエディット環境ですが、そのぶんちょっとの改善が大きな効果につながる可能性も高いです。
ぜひ、みなさんもちょっと自分の開発環境をチェックしてみてください。