今さら聞けないWeb(制作現場に出てくる)用語集 第8回 その他いろいろ編

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用語集企画の最後は、制作現場でよく聞くけど、知らない人は知らない用語をいろいろ集めてみました。

ページビュー / セッション / ユニークユーザー

Webサイトのアクセス解析で必ず登場するのがこれらの用語です。全てアクセス数の単位です。

ページビューは PV(ピーヴイ) と略されることが多いです。純粋にページが表示された回数です。例えば一人のユーザが 10 ページ閲覧すると、「10」とカウントされます。

セッションは、一般的にユーザがサイトを訪れて離脱するまでを「1」として数えます。(離脱しても一定時間内に再訪問した時はカウントしない場合が多いです)

ユニークユーザは、サイトを訪れたユーザの数です。Cookie などを使用してユーザを特定したうえで、再訪問のユーザはカウントしない数です。ただ、Coolie が削除されていたり期限が切れている場合は再訪問者でもカウントしますので、正確な数とはいえません。

「ページビュー数 > セッション数 > ユニークユーザー数」と捉えておくと良いです。

コンバージョン / CVR

コンバージョンは商用サイトの最終的な成果(商品の購入であったり、申込であったり、資料請求であったり)のことです。

CVR は「コンバージョンレート(コンバージョン率)」のことで、一般的には「コンバージョン数÷ユニークユーザ数」で算出します。Webサイトの効果を分析する際に一番重要な指標となります。

SWOT分析 / 3C分析

SWOT分析も3C分析も戦略立案のための分析に使われる手法です。Webサイトを制作する場合でも、要件定義の際にこれらの分析が必要となるケースがあります。

PDCA サイクル

PDCAは計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)の頭文字で、PDCAサイクルとは品質管理のための手法です。
Webサイトの運用にも有効だとされています。

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