gitの習得の仕方と「入門git」

gitの習得の仕方と「入門git」

最近2冊の和書(入門Git入門git)が出版されたこともあり、ブログでGitの魅力について知る機会も増えました。ちょっと乗り遅れ感はありますが、私も「入門git」(gが小文字)を紹介いたします。

どうやってを学習すればいいか

いきなり、本を買って読みながら練習するのもいいですが、途中で自分に合わないと思うかもしれません。そういうときは、とりあえず、Gitをインストールして練習してみるのがよいです。私がはじめてgitをいじって見ようと思ったときはまだ和書が無かったので、オンラインのチュートリアル(これは日本語のものがありました。下のリスト参照)をなぞってコミットの練習をしていました。10回くらいコミットしてみてgithubを使ってみたりして、「もっと詳しく!」って思えるようになったら、本を買って読んでも、ほぼためになると思います。オンラインだと次のページが参考になります。

そうそう、最初にgithubのアカウントもとりましょう。githubはgitのリモートリポジトリをホスティングするサービスです。フォローやウォッチなどの機能で、ユーザー同士をつなげるソーシャルな側面も持っています。すばらしいことに無料でgitのリモートリポジトリを持てます。(ただし無料プランでは非公開のリポジトリの作成はできません。)

で本の内容は?

入門Gitという書名にふさわしくGitを使えるようにインストールするところからはじまります。最初のプロジェクトとして、簡単なHTML文書を作成します。そしてそれを修正してコミットして修正してコミットしてさらに修正して…という感じで物語が続いていきます。読者がgitを習得するための物語です。さらにブランチやタグ、マージ、リベースといった日々の作業で必要な使い方がこの本で理解できます。gitの強力な機能として直前のコミットを取り消したり、ブランチの分岐元をずらしたり、2つのコミットを一つにまとめたりといった操作も学べます。

リモートブランチ、git-svn

gitとSubversionを組み合わせて使うためのgit-svnというものがずっと気になっていましたが、この本にでてくるリモートブランチについて読めば、git-svnのことも簡単に理解できそうです。

まとめ

あまり本の紹介にはなっておりませんが、私がGitをどんな風におぼえてきたかを圧縮して文章にしました。

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