私がATOKを5年以上使い続ける理由

私がATOKを5年以上使い続ける理由

最近、日本語を変換するソフトのATOK2009 for Macの予約受付が始まりました。いま使っているATOKが2006年のものなので、迷わず予約しました。私は毎年購入するほどのヘビーユーザーではありませんが、ここ5年ほどは、2年に1つ以上はATOK製品を購入して利用しています。ちなみに今まで利用した製品は、

  • ATOK 10(PCプリインストール)
  • ATOK 16
  • ATOK 2005(一太郎2005に同梱)
  • ATOK for Linux
  • ATOK 2006 for Mac(プレミアム)
  • ATOK 2008 for Windows(プレミアム)

以上です。毎年買うわけではありませんが、なぜアップグレードしながら使っているのか理由を考えてみました。

Mac でも Windows でもほぼ同じ操作方法で使える

WindowsにはMS-IME、MacにはことえりというIMEが標準で搭載されていますが、両方のOSを目的に応じて使い分けるときに使い方の違いがネックになると思います。(Macを利用し始めたときは、最初からATOKを使っていますので、どのくらいの違いがあるかは不明ですが)ATOKであれば開発している会社が同じなので、操作体系もほぼ同じです。強いて挙げれば日本語変換のON/OFF切り替えが異なりますが、私はCmdSpaceというソフトウェアを利用することでどちらでも同じ方法で切り替えできるようにしています。

標準の設定でも学習機能がなかなか賢い

メールを打つときは「よろしくお願いいたします。」といったよく使う文があると思います。ATOKは、1度使えば、次に打つときは、「よろしく」までタイプすると、「よろしくお願いいたします。」という文がポップアップします。そこでShift+Enterを押すと、すべての文字をタイプする手間が省けるようになっています。(ATOK 2006 for Macで確認)

あいさつ文は、よく使う文のわかりやすい例ですが、職場でしか使わない用語も、一度変換すれば、単語登録しなくても変換しやすくなったりするので、楽です。(実はほとんど単語登録機能は使ったことがありません)

その他のよく使う機能

「よろしく」まで打ってTabキーを押すと、「よろしくご検討ください。」、「よろしくご指導のほどお願いいたします。」といった候補が表示されます(省入力候補機能)

英語のスペルに時々自信のなくなる私はカタカナ語英語辞書を有効にして使っています。

まとめ

今日は日本語に変換するソフトであるATOKの中でも私がよくお世話になる機能に絞ってご紹介しました。ほかにも、人名を変換するときに1文字目で絞り込む機能(人名って変換候補が多くなりがちですよね)など、変換を早くする工夫がさりげなく沢山あるソフトなので、買って使ってみてください。慣れたらクセになりますよ!

ATOK 2009 for Windows [プレミアム] 通常版ATOK 2009 for Windows [プレミアム] 通常版

ジャストシステム 2009-02-06
売り上げランキング : 302
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人にオススメ