[バシャログスタッフの道具箱] ER図作成支援「A5:SQL Mk-2」
予防してますか!
現在シーブレイン社内ではインフルエンザが流行りだしていて、ビクビクしている kimoto です。
さて、バシャログスタッフの道具箱第3回。
今回は、データベース設計する際に重宝している、「A5:SQL Mk-2」をご紹介します。
偏愛ツール「A5:SQL Mk-2」
このツールは、DB 設計を全般的に支援してくれるツールです。
私は主に ER 図を作成する際にお世話になってます。
1.エンティティの追加
まずは新規の ER 図を作成すると、なにもないキャンバスができるので、そこで新規エンティティを作成し配置していきます。
2.エンティティの設定(テーブル名)
配置したら、そのエンティティをダブルクリック。エンティティのプロパティが開きます。
そこに、そのテーブルの定義を入力していきます。
別画面でドメインを作っておけば、カスタマイズされた型も簡単に設定できるようになります。
3.エンティティの設定(テーブル名)
タブを切り替えて、エンティティ名を入れます。
これで基本的なエンティティの配置は完了です。
4.リレーションの追加
次にリレーション。
このようにして配置したエンティティ同士をリレーションさせます。まずはリレーションボタンをクリックし、紐づけたいエンティティをクリックします。
5.リレーションの設定
線が表示されますので、エンティティと同じようにダブルクリックし、プロパティ画面を開きます。
ここで、どの項目がキーとなって他のエンティティと紐づいているかを設定できます。
5.ひとまず完了
そうするとこんな感じでできました。
うーんお手軽。
さて、こんな感じで簡単に ER 図が作れるだけでもありがたいのですが、このツールの優れたところはまだあります。
上部「ER図」メニューから、「DDLを作成する」でサクっと DDL ファイルが作れます。
さらにさらに、エクセルがあれば、このメニューの「エンティティ定義書を出力する」から DB の定義書を自動で作成してくれます。素晴らしい。
まだまだ紹介しきれないくらい機能はあるんですが、僕が主に利用させてもらっているのはこんな所です。
ER 図作成で困ったら、ぜひお試しあれ。