iTunes8 の目玉機能「Genius プレイリスト」を試してみました

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先日よりダウンロードが始まった iTunes8 の目玉機能「Genius プレイリスト」を試してみました。

「Geniusプレイリスト」とは、ライブラリの中から好みの 1 曲を指定すると似たテイストの曲をライブラリ内から集めて自動でプレイリストを作ってくれるという、いわゆるレコメンド機能です。

まずは Blur: Girls & Boys で Genius プレイリストを作成

イギリスらしさを強調した曲だけあって、イギリスのバンドの曲を中心にプレイリストが作られました。
そんな中で、異様なまでに Madonna が浮いています… 何故!

続いて、アシッドジャズの名曲 Mother Earth: Mister Freedom で Genius プレイリストを作成

見事なまでに JAZZ or JAZZ っぽい曲ばかりでリストが作成されました。
それぞれのアーティストの代表曲であったり、代表曲ではないが密かに人気のある曲だったりで、結構リアルな選曲です。

さらに、ブレイクビーツから The Chemical Brothers: Star Guiter で Genius プレイリストを作成

ハウス & テクノって感じのリスト。たまに音響系の楽曲も挟まっていますが、ライブラリが偏っているからでしょうか。

最後に、ネオアコ必殺の 1 曲 Aztec Camera: Oblivious で Genius プレイリストを作成

このリストはお見事です。
ネオアコではない bluetones の中でも最もネオアコっぽい「Slight Return(大名曲)」が含まれているなど、90 年代以降のバンドの曲でもツボを押さえた選曲になっています。
こんなコンピが売ってたら普通に買ってしまいそうです。

というわけで、iTunes8 の「Genius プレイリスト」、充分に楽しめる新機能でした。
ネックとしては、リリースしたばかりなのでイマイチ精度が足りない(これは今後 Apple のサーバに情報が蓄積されていくにつれ精度が上がるはず)のと、そもそもライブラリを充実させておかないとそれほど楽しめないといったところでしょうか。

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