オススメ書籍紹介:わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉
こんにちは、見た目が黒ビールっぽいクラフトボス ブラックを買って、 仕事中にお酒を飲む気かコイツ、と勘違いさせる遊びをしているtanakaです。
先週(2017/4/20)に行われた第113回 PHP勉強会@東京に参加しました。 翌日わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉という書籍が発売されましたが、 メインセッションは、著者の湊川さんが執筆にあたり、初心者にどう教えればいいのか、GitHubを使って書籍執筆をしてみてどうだったか、を発表されました。
発売日に買って、ざっと最後まで読みました。これからGitを覚えたい方や、自分は分かるけど、人に教えるときの伝え方が難しくて困っている方にオススメだと思ったので紹介します。
マンガで機能の使いどころが理解しやすい
5つのChapter/30のSectionに分けて機能を説明していますが、ほとんどのSectionの最初で、これから説明する機能はどう便利なのかをマンガで説明していて、読むモチベーションにつながると思います。
ビジュアルで概念を習得できる
Gitは本来の成果物(Webページ)をつくるのに関係ない概念がいくつもあります。 ステージング、ブランチ、マージ、コンフリクトなど、それらの概念を図で理解することができます。 特にSECTION 05 コミットしてみよう(p.55)のステージング、SECTION 21〜23のブランチの説明は丁寧でわかりやすいと思います。
SourceTree/GitHubなどスクリーンショットを見ながら、ステップバイステップで使い方を覚える
GUI のGitクライアント SourceTreeはよく使われているので、実践的です。
まとめ
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉 はGitをこれから覚えたい人、Gitを教えたい人にオススメの書籍です。