プライベートなオンラインストレージ「ownCloud」が便利
先週末仔猫が庭に迷い込んできたため、飼うことになった kimoto です。
生後 1 か月くらいの仔猫やばいです。まじかわいい。かわいすぎて死ぬ。
世の中オンラインストレージサービスは色々ありますが、無料だと容量が制限されてて足りない!とか、機密性の高いファイルはちょっと…というような事はあるかと思います。
その辺りの問題を解決する、オープンソースの ownCloud をご紹介します。
ownCloud とは?
ownCloud は、自社環境に置くことのできるオンラインストレージです。オープンソースなので無料で利用可能。自社環境に置けるので、容量は気にする必要がありません。(もちろん置くサーバの容量に左右されますが)
マルチデバイス対応で、スマホやタブレットからでも利用可能。さらに、デスクトップクライアントもあったります。まさにその他のオンラインストレージサービスのようですね。
ownCloud を置ける環境は?
試してみた環境は以下です。
- CentOS 6.5
- Apache 2.2
- PHP 5.3
- MySQL 5.5
この環境で問題なく動作しています。
インストールは、例えば Wordpress などをインストールしたことがある人には特に難しい事もありません。
まず MySQL などに専用の DB を作成します。
その後、公式サイトのページからダウンロードしてきて、置きたいサーバのドキュメントルート以下に展開、ブラウザからアクセスします。
あとは画面の指示に従っていけばインストール完了。
ownCloud でどんな事ができる?
他のオンラインストレージサービス(DropBox、GoogleDrive など)とほぼ同じ使い方ができます。
自分だけのストレージとして使うことももちろん、特定のディレクトリを他のユーザと共有する事もできます。
また、アカウントが無い人とも URL にて共有することも可能。
まさにオンラインストレージとしての機能はひと通り備わっています。
まとめ
ということで、環境さえあればとても便利な ownClowd。
アクセスしやすいよう、クライアントも揃ってますので、興味のある方はぜひ試してみてください。