【WordPress】記事や固定ページを期間限定で非公開にできるプラグイン「Post Expirator」
日曜日にUEFAチャンピオンズリーグの決勝を観戦し、今週は失意のどん底・・・なアレッティ、Latinです。
今回も便利なWordPressプラグインをご紹介。
「需要なさそうで割とあったりする要件」の一つに、「記事を自動的に非公開にしたい!」という案件がたまーにあったりします。
そういう時は、「Post Expirator」が便利!
プラグイン「Post Expirator」をインストール
プラグインをインストール。
設定方法
初期設定をしてみます。
まず「期間の初期値」ですが、ここで値を設定しておくと、記事投稿時の設定に自動的に反映してくれます。
例えば、「+5 minute」などと設定しておくと、記事作成時間から起算して「5分後に公開終了」というように、期限設定を反映してくれるようになります。
もちろん記事ごとに個別で設定を変更する事も可能ですので、設定不要という事なら「なし」のままでもOKです。
なお、初期値の値は PHP の strtotime 関数の形式になるので注意です。具体的な設定方法は以下のような例。
- +1 month ・・・公開時刻から1か月後
- +1 week ・・・公開時刻から1週間後
- +1 days ・・・公開時刻から1日後(+24 hours と同義)
- +1 minute ・・・公開時刻から1分後
- next Thursday. ・・・次の木曜日
それでは、試しに「期間の初期値」をカスタムにし、「+5 minute」で設定してみます。
設定を保存し、記事の新規作成へ進むと・・・
サイドバーに「表示期限の設定」というボックスが表示されました。
記事作成時から起算して「5分後」の値が期限としてちゃんと設定されました。
記事が「期間限定公開である旨の表示」も可能で、有効化すると記事ページにはこんな感じのテキストが表示されます。
日本語化は自分でちゃちゃっと書き換えちゃえばOKです。
表示期限の経過後にどのカテゴリーに「退避」させるかや、公開ステータスをどうするか、なども細かく設定ができるのはうれしいですね。
また、記事ページだけでなく、固定ページにも適用できるので便利!
補足
- 「表示期限後の挙動」のステータスは、「非公開」よりも、「下書き」の方が良いかも。
(テーマにもよりますが、非公開にしておくと管理画面ログイン状態だと記事が見れてしまう為、紛らわしい事も。邪魔な時は下書きにした方が良さそう。) - Basic認証をかけていると動かない(検証環境などは注意が必要)
いかがでしたでしょうか。
期間限定ページの用途としては、例えばタイムセールページやキャンペーンページなど、色々と幅広い使い方ができそうですよね。