最近 PHP のセットアップ時にいつもやってる設定

最近 PHP のセットアップ時にいつもやってる設定

レーザー治療までしたのにくしゃみ出まくってるんですけど、いったい何なんですか。どうもこんにちは nakamura です。

PHP-5.3.x 系もだいぶ浸透してきた今日この頃ですが、今日はここ最近新規にウェブサーバを立てる際にいつもデフォルトでやっている PHP 周りの設定をまとめてみました(よくよく考えたら PHP-5.3.x 系とかあんまり関係ないけど)。環境は CentOS 5 or 6 の PHP-5.3.x です。remi リポジトリを使って最新版の PHP を入れてます。

/etc/php/php.ini

毎回さわっているのは大体この辺ですね。他はサイトの仕様にあわせて適宜。

[PHP]
expose_php = Off

[Date]
date.timezone = Asia/Tokyo

セッションの保存先を memcached に

セッションの保存先はデフォルトで memcached にしちゃってます。

インストール。

yum install memcached php-pecl-memcache

memcached 設定。/etc/sysconfig/memcached 。

PORT="11211"
USER="memcached"
MAXCONN="1024"
CACHESIZE="64"
OPTIONS="-l 127.0.0.1"

起動。自動起動に追加。

/etc/init.d/memcached start
chkconfig memcached on

php-pecl-memcache 設定。/etc/php.d/memcache.ini 。以下をコメントインします。

;Use memcache as a session handler
session.save_handler=memcache
;Defines a comma separated of server urls to use for session storage
session.save_path="tcp://localhost:11211?persistent=1&weight=1&timeout=1&retry_interval=15"

Apache 再起動で有効化。

/etc/init.d/httpd restart

以上でセッションの保存先は memcached に変わっているはずです。以下のコマンドで memcached の中身を見れるのでサイトにアクセスして確認してみてください。

memcached-tool localhost dump

APC をインストール

APC もデフォルトで入れちゃってます。あまりデメリットないと思うので。

yum install php-pecl-apc

設定ファイルは /etc/php.d/apc.ini ですが、特に事情がない限りチューニングの必要はないと思います。

これも Apache 再起動で有効化。

/etc/init.d/httpd restart

終わりに

特に真新しい事もないですが、これから PHP でウェブサーバ立てようという方いましたらぜひ参考にしてみてください。


相も変わらずプログラマ募集してます!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人にオススメ