WordPressのPostオブジェクトの中身まとめ(テンプレートタグもあるよ)
JINS PC買いました。hakoishiです。
でも普段はメガネ率高いのであまり出番無いんでした。家ではたまに重ねがけしてます。
さて、今回はWordPressのPostオブジェクトの中身をまとめました。
厳密には違うものもありますが、対応するテンプレートタグ(ループ内使用)もなるべく併記していますので、テーマ作成時のチートシート的にお使いいただければ。
ID
投稿ID
- 格納データ
- 数値(自動で振られる)
- テンプレートタグ
-
<?php the_ID(); ?>
post_author
著者のユーザーID
- 格納データ
- 数値
- テンプレートタグ
-
<?php the_author(); ?>
post_date
作成日時
- 格納データ
- YYYY-MM-DD hh:mm:ss
- テンプレートタグ
-
<?php the_date(); ?> <?php the_time(); ?>
post_date_gmt
作成日時(グリニッジ標準時)
- 格納データ
- YYYY-MM-DD hh:mm:ss
- テンプレートタグ
-
<?php the_date(); ?> <?php the_time(); ?>
post_content
本文
- 格納データ
- テキスト
- テンプレートタグ
-
<?php the_content(); ?>
post_title
タイトル
- 格納データ
- テキスト
- テンプレートタグ
-
<?php the_title(); ?>
post_excerpt
抜粋
- 格納データ
- テキスト
- テンプレートタグ
-
<?php the_excerpt(); ?>
post_status
投稿のステータス
- 格納データ
-
publish ⇒ 公開済
draft ⇒ 下書き
private ⇒ 非公開
Inherit ⇒ (※リビジョンやメディアなど)
future ⇒ 予約投稿
Auto-draft ⇒ 自動下書き
trash ⇒ ゴミ箱
comment_status
コメントを許可しているか?
- 格納データ
- Closed ⇒ 不許可
Open ⇒ 許可
ping_status
ピンバック、トラックバックを許可しているか?
- 格納データ
- Closed ⇒ 不許可
Open ⇒ 許可
post_password
投稿の閲覧パスワード
- 格納データ
- テキスト(英数)
post_name
スラッグ
- 格納データ
- テキスト(英数)
- テンプレートタグ
-
<?php the_name(); ?>
to_ping
ピン通知 URL
- 格納データ
- URL
pinged
トラックバック送信先
- 格納データ
- URL
post_modified
修正日時
- 格納データ
- YYYY-MM-DD hh:mm:ss
- テンプレートタグ
-
<?php the_modified_date(); ?> <?php the_modified_time(); ?>
post_modified_gmt
修正日時(グリニッジ標準時)
- 格納データ
- YYYY-MM-DD hh:mm:ss
- テンプレートタグ
-
<?php the_modified_date(); ?> <?php the_modified_time(); ?>
post_content_filtered
(調査中)
- 格納データ
- (調査中)
post_parent
親ポストのID
- 格納データ
- 数値
guid
パーマリンク(投稿作成時の設定)
- 格納データ
- URL
- テンプレートタグ
-
※guidが投稿作成時の設定のパーマリンクなのに対し、このタグだと現在の設定でのパーマリンクを生成するため、厳密には対応していません。<?php the_permalink(); ?>
menu_order
ページの並び順(※固定ページでのみ有効。管理画面「ページ属性」欄で指定)
- 格納データ
- 数値
post_type
ポストの種別を取得
- 格納データ
- post ⇒ 投稿
page ⇒ 固定ページ
revision ⇒ リビジョン
Attachment ⇒ 画像などメディア
post_mime_type
mimeタイプ(※post_typeがAttachmentの場合)
- 格納データ
- image/jpeg など
comment_count
コメントの数
- 格納データ
- 数値
- テンプレートタグ
-
※トラックバック、ピンバックとの合計となるため、厳密には対応していません。<?php comments_number(); ?>
まとめ
私個人としてはMTの方が手に馴染んでいまして、WPは絶賛勉強中の身です。
よく比較されるMTとWPですが、今は大抵のことがどちらでも実現しやすくなりましたね。
片方を極めるもよし、両方使えるようになるもよし。