vimで業務日誌をつける

No Photo

稼動中のシステムの調査をしていて、ついでに使えるシェルコマンド(findとgrep, rmの組み合わせ良いですね)を覚えているtanakaです。

さて、人間、過去やったことや、将来のことより、今現在何をすべきかを考えることが重要って事が大半じゃないかなって思います。(いきなり何を言い出すのか、このスタッフは)今日何をするかで、明日自分が見る世界が、ちょっと変わるか、大きく変わるか決まるんですよ!…って、ちょっと自己啓発っぽくなってしまいました。

そんなわけで、昨日何をやったかなんて覚えていられません。むしろアウトプットして、今日の作業に注力しましょう。そこで最近テキストファイルで業務日誌をつけ始めました。…といっても、自分だけが理解できるようなラフな形式の業務日誌です。

簡単にでも作業のログを付けておけば、「昨日の自分を振り返って見て、デイリーヒット、飛ばせたと言えるかね?」(デイリーヒット via Chad Fowler著My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド)と考えることができそうですよ。

そのやり方ですが、業務日誌をテキストファイルで付けているとさきほど言いました。ブログを使っても良かったんですけど、設置コストやメンテナンスコストを考えて、単なるテキストファイルとしました。

まず、テキストファイルは1日4,5回開いていますので、すぐ開けるようにしました。具体的な方法はClaftLaunchの設定ファイルcommand.xmlに以下のエントリを追加します。

<shellexec name='worklog'
         file='C:/Program Files/vim7/gvim7.exe'
         param='"C:/Documents and Settings/username/My Documents/work_log.txt"'
         directory=''
         swmode='' />

vimの設置場所や作業ログのテキストファイルの置き場所はやる人の都合に合わせて変更してください。これで、ClaftLaunchをrestartさせて、<ctrl+space> worklogとコマンドを打ち込むとすぐ業務日誌を開くことができます。次に示すスクリーンショットの通りです。

次は入力環境のカスタマイズです。僕はエディターにgvim for windowsを利用していて、「\date」、「\time」と打ち込むとそれぞれ日付と現在時刻に変換されるように_vimrcをカスタマイズしました。(その設定はsh1.2 pyblosxom : vim設定を拝借させていただきました。感謝。)

それで3日間つけた結果がこんな感じです。(公開するとまずいところは伏せました。ごめんなさい。伏せすぎ?ごめんなさい。)

業務の記録のほかに次にやるべき必須の仕事をすこしメモしています。(「目先の仕事」の項)一仕事終えたら、「\time」と入力して、下から上に移動する感じです。もう少し、仕事を時間を予測可能な程度に細分化できれば、と考えています。

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイドMy Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド
Chad Fowler でびあんぐる

オーム社 2006-09-26
売り上げランキング : 20586
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人にオススメ