WordCampTokyo2019に参加してきました!
こんにちは。koyaです。
今回は先週参加したWordCampTokyoの感想を今更ながら書きたいと思います。
WordCamp自体は今回で3度目の参加ですが、以前よりWordPressの理解が深まったこともあり一番楽しめました。
参加したタイムスケジュール
- 13:45〜「カスタムフィールド製造業からの脱却 〜ブロックエディター(Gutenberg)をカスタムする方法〜」
- 14:45〜「デザイン事例で見る WordPress のカスタマイズと ブロックエディター(Gutenberg) で変わる未来」
- 15:15〜「デザイナーと情報発信のいい関係」
今回の記事ではこの3つのセッションについてまとめたいと思います。
カスタムフィールド製造業からの脱却 〜ブロックエディター(Gutenberg)をカスタムする方法〜
セッションスライドはこちら
普段カスタムフィールド製造業をしているので、これだけは絶対に行くという気持ちでいました。
最初はブロックエディターとGutenbergの違いの解説から。
ブロックエディターとGutenberg
Gutenbergとは WordPressの新しいエディターを作成するプロジェクト名のこと
ブロックエディターとは Gutenbergプロジェクトによって開発された新エディタのこと
呼び名に関してはWordCampに参加するたびに解説をしている方がいるので、あまり浸透していない印象を感じます。
エディタに関して話す場合は「ブロックエディター」と言った方がいいですね。
ACFを利用したカスタム投稿の問題点
- カスタムフィールドに全て登録されるため、サイト内検索が使えない
- 操作ミスなどで別テーマに変更されると内容が何も表示されない
- 事前に設定したサイズでしかコンテンツを配置できない。
ブロックエディタのメリット
- ポスト情報に全て格納されるのでサイト内検索が使える
- 標準のブロックを使用していると別テーマでも問題なく機能する。
- カラムブロックやテーブルブロックも標準であるのでサイズの変更が自由
- 今までカスタムフィールドで作っていたものはブロックを作成することで同じことができる。
デザイン事例で見る WordPress のカスタマイズと ブロックエディター(Gutenberg) で変わる未来
セッションスライドはこちら
こちらのセッションではユーザーベースで見たブロックエディターについてが参考になりました。
今まで何故か気づかなかったのですが、初心者にこそブロックエディターを勧めるべきと気づかされました。
今までのWordPress
今までのWordPress(クラシックエディター)では、ACFのカスタムフィールドを使ってユーザーレベルに合わせて管理画面をカスタマイズしていたと思います。
具体的に言うと
ブログやSNSの更新くらいはできる方に合わせたカスタマイズ
→カスタムフィールドで入力欄を細かく設定タグ打ちなどが出来る方向けのカスタマイズ
→classの仕様などを説明した上でテキスト修正をしてもらう
上記のようにして使い分けていたと思います。
これからのWordPress
- 直感的に更新できる
- WEBサイト全てを作成できる
- SNSの埋め込みができる
- カラムレイアウトができる
- テーブルレイアウトができる
- ギャラリーができる など
→ブロックエディターではエディター上での表示と実画面での表示が同じなので、どこを修正すれば目的の場所が変わるかが一目でわかるようになり、初心者でも扱いやすくなる!
「デザイナーと情報発信のいい関係」
セッションスライドはこちら
こちらのセッションはとにかくスライドがかわいいのが印象的でした。
スライドが変わるたびにたくさんの方が写真を撮っていて、他のセッションとは違う雰囲気を感じました。
内容について
デザイナーが情報発信する際にどのような点を考えれば良いか、という内容でした。
ブログなどを書く際に読者を増やす方法は2択
- 情報量を濃くしてその内容を探している人に見つけてもらう
- 人が多いところにコンテンツを投稿する
後者の場合ライバルも多くなるが、そこはデザイナーの力を活かしてビジュアルで他と差別化する。
「内容はよくわからないけどイラストがかわいい!」と言ってシェアする人もいるそうです。
シェアされると批判されることも多いのでは?
まずは多くの人に見られることが大事。
- 間違って批判されるのが怖い→間違ったままにしておくよりも勉強になる!
- 大したことないって思われそう→母数が増えれば好きになってくれる人も増える!
- 変に受け取られて炎上しそう→デザイナーとして正しく伝える練習になる!
情報発信する情報はどこから集めるか
- 本を読む
- 人から教わる
- セミナーで聞く
自分が教えてもらって参考になった情報はシェアする
自分が困ったことは他の人も困るかもしれない。
わからないことを質問する際にはオープンな場所で質問をすると、周りの人も回答が知れる。
感想
冒頭でも書きましたが、WordCampに参加してモチベーションを上げて勉強すると次回のWordCampに参加した時にはもっと楽しめるようになります。なりました。
名刺交換をしながらお話をすると知り合いも増えるので好きなイベントです。次はスタッフ枠で参加したいです。