[gulp] 本番環境と開発環境を分岐するgulp-mode
こんにちは、ishidaです。
2年前に半年かけておとした体重が見事にもとに戻りました。
新陳代謝がきっとすげー落ちているんだよ。そうなんだよ。はい。
今回はnpmの紹介です。
gulp-mode
開発時と本番時で処理を変更したくなったことはありませんか?
このパッケージではgulpにて開発時と本番時のタスクを簡単に切り分けられます。
本番時
本番時にJSファイルをminifyしてみましょう。
var gulp = require('gulp');
var mode = require('gulp-mode')({
modes: ["production", "development"],
default: "development",
verbose: false
});
var uglify = require('gulp-uglify');
gulp.task('default', function() {
gulp.src('src/*.js')
.pipe(mode.production(uglify()))
.pipe(gulp.dest('dist'));
});
開発時
デフォルトが開発時です。
次に開発時にはCSSソースマップが出力するようにしてみます。
var gulp = require('gulp');
var mode = require('gulp-mode')({
modes: ["production", "development"],
default: "development",
verbose: false
});
var sass = require('gulp-sass');
var sourcemaps = require('gulp-sourcemaps');
gulp.task('default', function () {
gulp.src('src/*.scss')
.pipe(mode.development(sourcemaps.init()))
.pipe(sass())
.pipe(mode.development(sourcemaps.write('./')))
.pipe(gulp.dest('dist'));
});
mode.development か mode.production を指定するだけなので
簡単に分けられますね。
本番時を実行したい時は
$ gulp --production
とコマンドを入力します。
開発時は
$ gulp
のままでOKです。
まとめ
gulp-modeは、開発時と本番時のタスクを簡単に切り分けられます。
開発時と本番時でのタスクをいろいろ変更する場合に便利です。
ぜひ試してみてください。