ズーム機能と文字サイズ変更
Surface Pro 3買いましたtanakaです。Windows端末買ったの、10年ぶりくらいです。Vagrantを動かすWindows実機環境が欲しかったのと、IE11タッチ操作モードな環境が欲しかったそしてゲーム環境が欲しかったからです。いや~噂に違わずアツい(?)デバイスですね。まだタイプカバーを買ってないのですがUS仕様が国内で買えるようになったら買います。
今日は、ウェブブラウザが持っている、コンテンツを見やすくする機能の、ズーム機能と文字サイズ変更についてまとめてみます。
ズーム機能を実装済みのモダンブラウザ・「文字サイズ変更」機能を持つWebサイト
今はサポート終了したIE6(デスクトップ向け)では文字を拡大する機能は文字サイズ変更だけだったようです。最近のモダンブラウザではズーム機能を標準で備えていて、機能へのアクセスしやすさから見ても、ズーム機能がメインになっています。
モダンブラウザがズーム機能を持って何年も経ちますが、2014年の今でも「文字サイズ変更」機能があるサイトを見かけます。自治体や官公庁のサイトは多いですね。 古い慣習の名残、と考えることもできますが、ブラウザの機能がメニューに "隠れて" いて使われない、使えないという理由も大きそうです。
- 拡大・縮小機能からみるブラウザの課題 : could
- 【山田祥平のRe:config.sys】見えないボタンは押されない - PC Watch
- Webブラウザと直接の関係はありませんがWindows 8のチャームバー(右側の隠れたメニュー)がWindows 9では廃止されるのでは、という話を取り上げています。
この記事では、各ブラウザのズーム機能と文字サイズ変更へのアクセスしやすさを画像付きでまとめてみます。
ズーム機能
Internet Explorer 11
IE11ではステータスバー右端に虫メガネアイコンのボタンがあります。ステータスバーが表示されれば、常時表示されてるということで良さそうですが、ステータスバーはデフォルト設定では非表示みたいです。
Firefox 31
右上のドロワー?アイコンの中にあります。ボタンが大きめですね。 余談ですが、このズームボタンはカスタマイズによってアドレスバーやアドオンバーに移動して常時表示させることもできます。 (アドオンバーはFirefox29で廃止になったのでThe Addon Barをインストールして、復活させる必要があります)
Chrome 36
Firefoxと同じく右上のドロワーアイコンをクリックしてから操作します。ボタンが小さいです。
Opera 23.0
左上のoperaボタン
をクリックしてアクセスします。Chromeよりさらにボタンが小さいです…。
Safari 7
文字サイズ変更
Internet Explorer 11
Alt
ボタンを押してメニューバーを表示してから表示
→文字サイズ
でアクセスします。
Firefox 31
ズーム機能と統合されていて、Alt
でメニューバーを表示させて、表示
→ズーム
→文字サイズだけ変更
をチェックすると拡大
/縮小
時に文字サイズ変更だけとなります。
Chrome 36
ドロワーメニューから設定
を選び一番下にある詳細設定を表示...
を選びます。ウェブコンテンツ
のフォントサイズ
で切り替えます。
Opera 23.0
Opera
ボタン→設定
を選びメニューからウェブサイト
を選択します。表示設定
→フォントサイズ
で切り替えます。
Safari 7
先ほど載せた画像にものっていますが、テキストのみ拡大/縮小
をチェックすると拡大
/縮小
時に文字サイズのみ変わります。
まとめ
モダンブラウザにはズーム機能があります。 従来の文字サイズ変更はSafariを除いて設定画面で変更するか、通常隠されたメニューからアクセスするようになっており、通常はズーム機能の使用が推奨されているようにみえます。