MS-Word tips 7:改ページする複数の方法
今日はMS-Wordで強制的に改ページをする方法をいくつかご紹介します。
方法1 改ページを入れる
最もオーソドックスな方法です。改ページしたい位置に「改ページ」を入れます。
- 改ページしたい位置にカーソルを置き、[挿入]-[改ページ]をクリックします。
→次の行から次ページへ強制的に送られます。
方法2 段落スタイルに「改ページ」の属性を指定する
もう少しスマートな方法です。物理的な改ページを入れるのではなく、「この段落は新しいページから始める」という設定をします。
- 改ページしたい段落のどこかにカーソルを置き、[書式]-[段落]をクリックします。
→「段落」ダイアログが表示されます。 - 「改ページと改行」タブで、「段落前で改ページする」にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
→カーソルのある段落が、必ずページの冒頭に来るようになります。
方法3 改ページの条件を指定する
今度は、必ず改ページをする設定ではなく、条件によって改ページするかどうか自動調整される設定です。方法2と同じく「段落」ダイアログで設定します。
- 改ページ時1行残して段落を区切らない
段落の最初の行だけが前のページに入り、2行目以降が次ページになってしまう場合、最初の1行の前で改ページされます。 - 次の段落と分離しない
次の段落と必ず同じページになるように、改ページ位置が調整されます。 - 段落を分離しない
該当する段落の途中で改ページにならないように調整されます。段落全体が入らない場合は、段落の前で改ページされます。