ちゃんと設定できてる?Facebook のプライバシー設定まとめ
急に暑くなってすでに死に体の kimoto です。南半球に行きたい。ついでにコパアメリカを観戦したい
さて、今日は Facebook の話題です。シーブレインとしても Facebook ページ作成のご相談なども増えてきており、日本でも徐々に盛り上がってる感のある Facebook ですが、自分も使わないとわからないだろうと言う事でいろいろいじってみてます。
その Facebook ですが、原則実名、しかも所属会社や学歴などを入力して利用していると、気になるのはやはりプライバシーですね。
そこで活躍するのが「プライバシー設定」ですが、これがとにかくわかりづらい!このわかりづらさのせいで、「友達」のみに公開してるつもりが全体に公開しちゃってるなんて事例も沢山ありそうです。
そこで、プライバシー設定についてまとめてみたいと思います。
前提として、全ての情報を友達のみ公開にしたいとします。
プライバシー設定 - Facebookでのコンテンツ共有
まずは、右上の「アカウント▼」をクリックし、「プライバシー設定」を選択すると、プライバシー設定を行う画面に移動します。 そこで目に入ってくるのが「Facebookでのコンテンツ共有」の項目。
この画面をみると、なるほど、ここで誰にどこまで公開するのか設定できるのか!と感じると思います。
最初は「推奨」になってますが、「経歴」やら「家族」やら、なかなかにクリティカルな部分が公開されていることが分かると思います。
そこで、カスタマイズして、基本的には「友達」かそのまた「友達」までにのみ公開にしてみます。
こんな感じ。
よし、これで繋がりのない人から見たら名前くらいしか見えないはず!
と言うことで、繋がりのないアカウントから見てみます。
あれ!?めちゃめちゃ表示されてる!「友達のリスト」や「経歴」など、結構な所まで出てる!
はい、この部分の設定だけでは全てを非公開にする事ができません。要注意。
では、これを非公開するにはどうすべき?
プライバシー設定 - Facebookでのつながり
プライバシー設定に「Facebookでのつながり」というのがあります。こちらを設定する事でその他を非公開にする事ができます。
ここにある項目は7つ。
- Facebook検索
- Facebook 内で検索できるかどうかを設定します。ここを全てのユーザーにしてしまうと、名前で検索する事などができてしまいます。嫌な場合は「友達の友達」などにしましょう。
- 友達リクエスト
- 友達リクエストを広く受けつけるかどうかを設定できます。
- 友達リストの公開範囲
- これ!これが「すべてのユーザー」になってたので公開されてしまってたんですね。友達の名前も実名だと思うので、こちらを隠したい人はここを「友達の友達」や「友達のみ」に設定します。
- 学歴と職歴の公開範囲
- これも初期状態で「すべてのユーザー」となっています。隠したい場合は設定します。
- 居住地と出身地の公開範囲
- これも同じく、「すべてのユーザー」のユーザになってるので設定し直しましょう。
- 「いいね!」やその他のつながりの公開範囲
- これ、分かりづらいですが、趣味・関心などの事です。隠したい場合はこちらも設定します。
てことで、こちらをがっちり非公開設定にして、先ほどの「まったく繋がりのないアカウント」から見てみましょう。
はい、本名など最低限の情報は見えますが、これでかなり見えなくなりました。
とりあえず、繋がりのない人に見られないようにしたい、という要望はこれで満たされたと思います。
プライバシー設定 - アプリとウェブサイト
さて、プライバシーの強化をもう一段階押し進めたい場合の設定です。
「アプリとウェブサイト」という項目があります。こんな情報公開と関係なさそうな場所に重要な設定があります。
「設定を編集」で設定ページに行くと、一番下に「一般検索」という項目があります。ここからさらに「設定を編集」をクリックし設定画面に行くと、「一般検索を有効にする」というチェックボックスがあります。
この項目はデフォルトでチェックされてるんですが、実はこれ、自分のアカウントページを Google などの検索にヒットさせるかどうかの重要な項目です。
オフにしておけば、ログインしてない人が自分のページを見た時に何も表示されないようになります。
これこのとおり、ログインしてない人がアクセスしてきた場合に見えなくなります。
まとめ
ということで、分かりづらい Facebook のプライバシー設定をまとめました。
そこまで神経質にならなくてもいいんじゃね?っていう意見ももちろんあると思いますが、日本のお国柄としては、隠したい人も沢山いると思います。
まあ、Facebook は実名主義なので、あまり羽目を外しすぎないようにするのが一番かもしれないですね。