Movable Typeをインストールするのにひつようなパッケージを3つの環境で調べてみた
Macintoshのラインナップが先日刷新されましたね。iMac 24"(2006年)を持っている私としてはiMac 27"が魅力的に見えます。外部ディスプレイとしても利用できるというところも。
さて、今回もMTの話です。2回続けてMT関連の記事になります。今回はMTを利用するのに必要な外部のパッケージについて調べてみたまとめです。Mac実機とVMWare Fusion上のOSで検証しました。以前ishidaからMTでいれる必要があるものについて相談を受けたときにあまり自信をもって対応することができずくやしい思いをしたので、調べてみました。
概要
今回は各環境のパッケージシステムだけを利用してcpanを直接利用しない方針で調べて見ました。また比較的必要性が高いImageMagickなどについても調べています。
Cent OS 5.3 (yum)
Cent OSではyumを利用して調達します。次のコマンドを実行します。
sudo yum install httpd mysql-server
mysql-serverをインストールすればperlモジュールもついてくるようなのでこれでOKです。サムネイル作成やバックアップ・復元が必要なら追加で
sudo yum install ImageMagick ImageMagick-perl perl-Archive-Zip perl-Archive-Tar
と実行しましょう。
Debian GNU/Linux 5.0 (apt)
Debianではaptitudeでいけます。基本的な利用に必要なモジュールを入れるには次を実行します。
sudo aptitude install apache2 mysql-server libdbd-mysql-perl
Cent OSのときと同じようにオプションのものをいれるなら
sudo aptitude install perlmagick libarchive-tar-perl libarchive-zip-perl
という感じで。
Mac OS X (MacPorts 1.8)
MacPortsを使います。
sudo port install apache2 mysql5 mysql5-server p5-dbi p5-dbd-mysql
オプションのものは
sudo port install ImageMagick +perl p5-archive-tar p5-archive-zip
でOKです。p5-perlmagickというパッケージがありますが正常にインストールできないことがありました。が、上記の通り実行すればOKです。
まとめ
最近MT5 betaをMac上にインストールしましたが、上記のMacPortsで入れたもので動作できています。さて、こうやってまとめておけば、不要なパッケージをインストールする心配をしなくてよいのと、いざインストールしようというときに自分が参照することになって、いいんじゃないかと思います。