Subversion のリポジトリから、変更されたファイルのみを取り出す方法

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ゴールデンウィークは、みなさまいかがお過ごしでしたか。
私 kimoto は、世間的に評価の低い映画を見まくる、という計画を実行にうつしました。充実した連休だったなー。

さて、Subversion のリポジトリから、「修正をかけたファイルのみをエクスポートしたい。しかもディレクトリ構成も維持したまま」という事例はよくあるかと思います。それが取り出せれば、そのまま上書きするだけで修正をアップでき、ミスも少なくなると思います。
今回は、TortoiseSVN で、修正があったファイルのみを取り出す方法をメモとしてエントリしようと思います。

ログを表示

まずは、ログを表示します。
目的のディレクトリで、右クリック→「TortoiseSVN」→「ログを表示」。

TortoiseSVN

リビジョンを選択

次に、差分をとりたいリビジョンを二つ選択し、右クリック→「リビジョンを比較」。ここで、三つ以上選択してしまうと「リビジョンを比較」がコンテキストメニューに出ないので注意してください。
今回の場合、8843 と 8979 との間で、変更されたファイルを取得しようとしています。

TortoiseSVN

変更されたファイルの一覧表示

「リビジョンを比較」をすると、そこで変更されたファイルの一覧が表示されます。

TortoiseSVN

エクスポートしたいファイルの選択

エクスポートしたいファイルを選びます。全変更点の場合はすべてを選択。

TortoiseSVN

ファイルのエクスポート

右クリック→「選択をエクスポート」をクリック。

TortoiseSVN

あとはエクスポートしたい場所を指定すればOK。
これで複雑なディレクトリ構成も維持したままファイルをエクスポートする事ができます。

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