「なりたい自分になる。」手帳でセルフコーチング
シーブレインアドベントカレンダー2017・5日目担当のsagaraです、こんにちは。
前回のkagataの記事
「デスクの上に段ボール箱を置かないと仕事にならない人の体験談」は
ご覧いただけましたか?
段ボールは潜入任務に使うだけではなく、他にも色々と活躍する場面があるみたいですね!
収穫があったと思える1年にする
今年も残すところ3週間と少し。成人になってからというもの、時間がたつのが早いですね。
仕事を淡々とこなしていると、気が付いたらもうこんな時期…!
そういえば今年も特に収穫がなかったな…といったことにもなりがちです。
2018年を間近に控えたこの時期、来年を素敵で実りのある一年にするなら、今がチャンスですっ!
「一年の計は元旦にあり」といいますが、別に元旦でなくても構いません。
来年こそやりたいこと、達成したい目標を、実現しませんか?
そんなわけで今回は、「手帳が無いとシゴト(仕事、志事、私事)にならない!」というお話です。
目標管理に最適なマークスのEDiT手帳
プライベート用に、Mark's(マークス)のEDiT(A5・週間バーチカル)を3年ほど使用しています。
基本的にネットで購入しますが、東京・表参道ヒルズに実店舗もあるのでお近くの方は是非。
以前ほぼ日手帳(A5・1日1ページ)を使っていたこともあります。 コピーライターの糸井重里氏がプロデュースした手帳で、雑貨屋のロフトによく置いてありますね。
目標管理としては、有名な自己啓発書『7つの習慣』をフィーチャーしたフランクリン・プランナーがありますが、 使い方の明快さや、価格、デザインの好みなどから現在私はEDiTに落ち着いています。
EDiT手帳のいいところ
目標管理に適している
初めて見たとき、「求めていたのはこれだ!」とトキメキを感じたのを覚えています。
年間・月間テーマを書くページがあり、パッと見ただけで使い方が頭に浮かんできたのです。
この手帳はそんな程よいスペースの区切り方をしてあります。
(このスペースは何に使うんだろう…?と悩むことがありませんでした。)
シンプルで見た目もGOOD
手帳のフォントや紙色、材質も手帳選びの際は重要ポイントです。
1年間という長い期間同じものを使うわけですから、見た目や手触りがいいものを選びたいです。
手ごろな価格
どのタイプの手帳を選ぶかと、付属のカバーをどれにするかにもよりますが、
だいたい2000円~で購入できます。
私の場合、カバーはそのまま引き継いでリフィルを入れ替えているので、1800円程で済んでいます。
手帳を使ってセルフコーチング
セルフコーチングとは
セルフコーチングという言葉は、聞きなれないかもしれませんが、
精神面、行動面において自分で自分を鍛えるための手法…と書くと堅苦しい感じがしますが、
平たく言うと「なりたい自分になるための方法」ですね。
「今年が終わるまでには〇〇ができるようになっていたい」
「〇〇歳のうちにこんなことを達成したい」
手帳はそんな自分に「ちゃんと進んでますか?」とフィードバックを与えるために使います。
手帳に未来の自分を予約する
私の場合、使い方は結構シンプルで、その年に達成したいことを年間プランニングページに書き込んだら、
そこから月間→週間というふうに徐々に短期間のスケジュールを割り振っていきます。
また、進捗が芳しくなかったり、予定が変わった場合など、スケジュールを調整することもあります。
①この1年にやりたいこと、達成したいことを列挙する(年間のビジョンとプラン)
これこれの資格を取りたい。自作アプリを作ってみたい。
Youtuber、イラストレーター、ボカロPになりたい。
これが実現したら素敵だな、と思えるようなこと、達成したいことを書いていきます。
すると書くだけで、手帳が輝いて見えてきます(体感には個人差があります)。
②①で挙げたものを1年の中の適切な時期に割り振る(月間イベント)
この資格試験は4月にあるから、2・3月は勉強に充てる。ちょっと空いたこの時期にやってみたいアプリ開発をする。 といったふうに、大まかなスケジュールを月間イベントに書き込んでいきます。
③②の目標を達成するために、今月やらなくてはいけないことを書く(月間プランニング)
これは毎月、その月に入る直前のタイミングで書きます。
EDiT手帳には月間プランニングページというものがあって、
月テーマ、月間Todoリスト、出費リスト、記録用スペースを書くことができます。
これで、年間スケジュールに沿った月間計画を立てることができます。
プライベートで参加する行事やイベントなどもここに書いたりします。
④数週間・数日単位でやらないといけないことを書く(マンスリーページ)
見開き2ページで月間カレンダーを見渡せるので、そこに進捗の予定を書き込んでおきます。
ここ(←)からここ(→)までは書籍の〇〇章を読む…!といった具合です。
⑤記録帳として使いながらも、毎週の目標を達成できているかを確認する(ウィークリーページ)
日常的にはウィークリーページを使います。その週にやることは右のスペースに書いておきます。
(思いついたことのメモや、買い物の記録なんかも書いています)
手帳が自分の大切なサポーターになってくれる
手帳は単なるスケジュール管理のツールに留まらないと思います。
「今週はなんか不調でうまくいってないな」
「別のことに興味が移っちゃって」
「この目標(スケジュール)は自分には合ってないのかな」
そういったうまくいかないことからでさえも、自分はどんな考え方や感じ方をもっているのか、 何が好きで、何が苦手なのか、というふうに自分への理解が深まっていくと思っています。
これからどういった人生を描いていきたいのかを考えるための良いサポーターになってくれます。
仕事中のノート(キャンパスノート)
仕事のメモやタスクの記録はA5の手帳ではややスペース不足な感が否めないので、
B5サイズのキャンパスノートを1日1ページ割り当てて使っています。
ページの右端から8ドットのところに縦の区切り線を引いており、
線の右側にはインスピレーションや後で調べたいこと、仕事中に思い出した用事なんかを書き留めておきます。
仕事中に湧き上がってくる関係のない事柄も、ページの右スペースに書き留めておくことで、
安心して忘れる(頭から追い出す)ことができ、作業に頭を切り替えることができます。
それはそうと、頭に浮かんだものを雑念と呼ぶかインスピレーションと呼ぶかは思考の都合であって、 根っこは同じなのではないかと思ったりしています。 そういう意味では雑念もまた生産性を上げるヒントを与えてくれてたりするのかも… (作業に集中できないことの言い訳ではない…はず…!)。
次回予告
アドベントカレンダー、明日は弊社翻訳ブログ「つぼログ」のfukazawaにバトンタッチです。
バシャログ。の更新は11日(月)、kourakuが担当を予定しております。お楽しみに!