JavaScriptのカンマの話
ゴールデンウィークは特に、何もなかったminamiです。
そのゴールデンウィークにJavaScript界隈で熱い議論が繰り広げられていたようです。
発端の記事
JavaScriptの連想配列の最後にカンマがついているとIEでバグになってしまうというのは経験上痛い思いをしたので気をつけていたのですが、上記の記事では下のように対処してはどうかと提案しました。
var x = {
a : 1,
b : 2,
c : 3,
dummy : null
}
最後の要素にdummyという値を入れる、というもの。しかしこれに議論が巻き起こり異論、反論が続出します。
twitterでも「ケツカンマ問題」として話題に上り、こんなサイトまでできる始末。
前カンマという書き方で回避している人もいるんですね。目から鱗でした。
最終的には元の記事を書いた方がさらにまとめの記事を書いていますが、非常に面白く読みました。最後の要素にカンマはつけない、というのを経験から実践していましたが、なぜ?と突っ込んで考えたことはなかったですね。PerlやPHPなど他の言語のプログラムに慣れ親しんでいる人にとっては、最後の要素にカンマをつけられないのは不便だし違和感があるそうです。
習慣だから、という理由で流してしまいがちな問題を考える切っ掛けになったのは良かったです。より良い書き方を求めてコード記述の際のレギュレーションや基本的な言語の仕様を復習するのもいいかもしれませんね。