CakePHP1.2 で dBug を利用する
昨年末からCakePHPを使っての開発にかかわるようになりました、ichikawaです。
以前もこのバシャログで「CakePHPでdBugを利用する」という記事がありましたが、CakePHP1.2の場合少し変更点があるのでエントリーします。
vendor() 関数は非推奨になりました
CakePHP1.2からvendor() 関数は非推奨になりました。
それに従って、App::import() を使用して読み込むようにしたいと思います。
dBugとは?
変数や配列を見やすく表示してくれるライブラリです。
詳しくはこちらのエントリーをご覧ください。
手順1. ダウンロード
こちらの公式サイトからダウンロードして解凍します。
解凍してできたdBugというフォルダの中に「dBug.php」というファイルがあるはずです。
手順2. dBug.phpを配置する
vendorsの中にdBugフォルダを作り、上記の「dBug.php」というファイルを以下のように、配置します。
/vendors/dBug/dBug.php
手順3. 読み込み
/app/app_controller.php(もしくは/app/config/bootstrap.php)にて以下のようにして読み込みます。
App::import('Vendor', 'dBug', array('file' => 'dBug'.DS.'dBug.php'));
使ってみる
実際に使ってみましょう。
$array = array('シーブレイン','バシャログ', 'dBug',);
new dBug($array);
以下のように表示されるはずです。
無事表示されたら完了です。