CakePHP1.2 で dBug を利用する

CakePHP1.2 で dBug を利用する

昨年末からCakePHPを使っての開発にかかわるようになりました、ichikawaです。
以前もこのバシャログで「CakePHPでdBugを利用する」という記事がありましたが、CakePHP1.2の場合少し変更点があるのでエントリーします。

vendor() 関数は非推奨になりました

CakePHP1.2からvendor() 関数は非推奨になりました。
それに従って、App::import() を使用して読み込むようにしたいと思います。

dBugとは?

変数や配列を見やすく表示してくれるライブラリです。
詳しくはこちらのエントリーをご覧ください。

手順1. ダウンロード

こちらの公式サイトからダウンロードして解凍します。
解凍してできたdBugというフォルダの中に「dBug.php」というファイルがあるはずです。

手順2. dBug.phpを配置する

vendorsの中にdBugフォルダを作り、上記の「dBug.php」というファイルを以下のように、配置します。

/vendors/dBug/dBug.php

手順3. 読み込み

/app/app_controller.php(もしくは/app/config/bootstrap.php)にて以下のようにして読み込みます。

App::import('Vendor', 'dBug', array('file' => 'dBug'.DS.'dBug.php'));

使ってみる

実際に使ってみましょう。

$array = array('シーブレイン','バシャログ', 'dBug',);
new dBug($array);

以下のように表示されるはずです。

ichikawa_20080316_1.png

無事表示されたら完了です。

参考サイト

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