Eclipse+PDTのインストールと日本語化

Eclipse+PDTのインストールと日本語化

Eclipseはオープンソースの統合開発環境(IDE)です。
IDEとは簡単に言うと、エディタ、コンパイラ、デバッガなど、プログラミングに必要なツールがひとつになっている便利な開発環境のことです。そしてPDTとは「PHP Development Tools」の略で、Eclipse上でPHPを利用するためのプラグインです。
今回は、Eclipse本体とPDTが一緒になったAll-in-OneパッケージをWindowsXPのマシンにインストールして、日本語化したいと思います。

用意するもの

  • pdt-1.0.3.R20080603_debugger-5.2.14.v20080602-all-in-one-win32.zip
    (Eclipse本体+PDT)
  • Pleiades(Eclipse日本語化プラグイン)

インストールの前に

Java Runtime Environment がインストールされていない場合は、公式サイトよりダウンロードし、インストールします。

Windows用PDTのall-in-oneパッケージをダウンロード

Zend のダウンロードサイトより、PDT の all-in-one パッケージをダウンロードし、解凍します。
解凍してできたeclipseフォルダを、任意の場所(例:C:\Program Files)に移動して、eclipse.exeをクリックして起動します。
これで完了です。

Eclipseの日本語化

このままでもいいのですが、せっかくなので日本語化します。
こちらからPleiades本体の安定版をダウンロードします。
既にEclipseはダウンロード済なので、本体のみでOKです。
現在の安定版は1.2.2です。
ダウンロードしたファイルを解凍し、できたフォルダ内のfeaturesフォルダ・pluginsフォルダ・eclipse.exe -clean.cmdをeclipseのフォルダ(例:C:\Program Files\eclipse)内にコピーします。
すでにeclipseフォルダ内にfeaturesフォルダ、pluginsフォルダは存在するので、featuresフォルダ(例:C:\Program Files\eclipse\features)内にjp.sourceforge.mergedoc.pleiadesを、pluginsフォルダ(例:C:\Program Files\eclipse\plugins)内にjp.sourceforge.mergedoc.pleiadesをコピーします。
eclipseフォルダ内のeclipse.iniの最後の行にjavaagent指定を追加します。

-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
プラグイン追加したので、eclipseフォルダ内のeclipse.exe -clean.cmdをダブルクリックして実行します。(追加した初回のみでOKです。)

以上で、インストールと日本語化が完了しました。

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